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高市首相の高支持率、過去の例から見え隠れする「高転び」のリスク

投稿日:2025年12月21日

ロケットスタートを切った高市早苗首相。就任から1カ月半で70%前後の高支持率を維持していますが、永田町には昔から「高転び」という言葉があります。過去の例を参考に、高市首相の政権に潜むリスクを探ります。

「高転び」とは?過去の首相たちの転落

「高転び」とは、権力の階段を駆け上がり、絶頂期を迎えた政治家が、思わぬことで失脚したり、権力の座から転げ落ちたりすること。過去には、橋本龍太郎首相や安倍晋三首相(第1次)がその例として挙げられます。

橋本首相は、小選挙区選挙の勝利を背景に「橋本改革」を進めようとした矢先に、ロッキード事件で有罪判決を受けた議員を起用したことで支持率が急落。安倍首相(第1次)も、「お友達内閣」と揶揄された閣僚の不祥事などが相次ぎ、参院選で大敗を喫して退陣しました。

調子が良い時ほど、油断や驕りによって「高転び」のリスクが高まるのが永田町。高市首相の政権も、その例外ではないかもしれません。

高市首相の「自民党らしくない政治」と支持率

高市首相は、憲政史上初の女性首相として、大胆で分かりやすい発言と行動力で支持を集めています。アメリカのトランプ大統領や中国の習近平国家主席との首脳会談を相次いでこなし、新しい外交スタイルを打ち出しています。

しかし、その歯切れの良い発言が早くも波紋を広げています。初めての予算委員会では、台湾有事について「戦艦を使って武力行使を伴うものであれば『存立危機事態』になり得る」と答弁。これに対し、中国が激しく反発し、経済や人的交流を制限するなど圧力を強めています。

不用意な発言と今後の外交戦略

高市首相は、自身の発言について「具体的なケースを挙げたのは反省点」としながらも、撤回は拒否しています。党首討論では、質問を繰り返した岡田克也氏に責任転嫁するような発言もみられ、不用意な発言だったと認めています。

中国側は依然として批判をエスカレートさせており、高市首相の今後の外交戦略が注目されます。高支持率を維持するためには、慎重な言動外交手腕が求められるでしょう。

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