【インターハイ陸上】岡山・京山中出身の星!仙台育英の主将・鶴藤健琉が掴んだ「苦悩の先にある舞台」
中学時代のスーパースターが味わった「どん底の1年目」
全国の高校生アスリートが頂点を目指す「インターハイ」。その舞台に、岡山県出身の注目ランナーが立っています。長距離界の超名門、仙台育英高校で陸上競技部男子の主将を務める鶴藤健琉(つるふじ・たける)選手です。岡山市の京山中学校出身である彼は、中学時代に全国駅伝優勝に貢献し、個人でも3000メートルで全国5位入賞を果たすなど、まさにエリート街道を歩んできました。しかし、仙台育英という厳しい環境で彼を待ち受けていたのは、順風満帆とは言い難い日々でした。「練習量は中学時代の倍近くになり、最初の1年はけが続きでした」と鶴藤選手は振り返ります。チームメイトが着実に力をつけていく中、満足に走れない自分自身への苛立ちと焦り、そんな苦しい時期を彼は過ごしていました。
生活習慣の徹底改善と主将としての決意
何一つ思うようにいかない現実を打破するため、鶴藤選手は自身の生活を根本から見直す決断を下します。睡眠時間から食事の栄養バランスまで、体を作るための全てをゼロから再構築しました。その努力が実を結び、ついに勝負できる強靭な肉体を手に入れたのです。今季は主将としてチームを牽引し、東北総体の5000メートルでは14分20秒08という記録で準優勝。見事に念願のインターハイ切符を掴み取りました。「苦しかった時の思い、もがいて食らいついてきたことの全てをぶつけたい」。主将として、そして一人のランナーとして、晴れ舞台で目指すのは8位入賞です。岡山の地から羽ばたいたスーパースターの魂の走りに、全国が注目しています。
今回のインターハイの詳細や大会の結果については、