関東第一のアルプスを支えた「絆」―吹奏楽OB・OGが届ける甲子園への恩返し
甲子園に響く特別な音色、関東第一OB・OG楽団の挑戦
夏の甲子園、アルプススタンドを熱く盛り上げたのは現役生だけではありません。第106回全国高校野球選手権大会(※記事の数値は提供文に基づきます)に東東京代表として出場した関東第一高校。その応援席では、現役吹奏楽部に代わり、毎年甲子園に駆けつける「OB・OG楽団」が美しい音色で選手たちを後押ししました。今年で2年目となるこの取り組み。中心となって楽団を取りまとめたのは、卒業生の須藤杏さんです。「吹奏楽を続けるきっかけをくれた野球部に、少しでも恩返しがしたい」。そんな純粋な想いが、夏の球場に響き渡りました。
新曲「Narco」に込めた願いと選手へのエール
今回の応援では、今夏から導入された指名打者(DH)制に合わせ、新たな演出も加わりました。DHの選手が打席に立つときだけ演奏される新曲「Narco」は、観客の心をつかむ勇ましい旋律。相手にリードを許した苦しい場面でも、トランペットの音色がスタンドに響くと、選手たちの背中を力強く押しているようでした。「誰よりも人を笑顔にする力がある」と評されたチアリーダー部の平井凛さんを中心としたパフォーマンスと、OB・OGによる情熱的な演奏。勝敗を超えたその「絆」の姿は、多くの観客の胸を打ちました。関東第一の甲子園への挑戦については、公式サイトの