名将・明徳義塾の馬淵史郎監督が明かした「引退後の夢」とは?甲子園初戦で語った本音
「あと10年を大切に」馬淵監督が語った意外な引退後のプラン
第108回全国高校野球選手権大会の1回戦で、明徳義塾は日南学園に惜しくもサヨナラ負けを喫しました。長年チームを率いてきた名将・馬淵史郎監督(70)は試合後、自身の引退後について語り、多くのファンの注目を集めています。監督が明かした夢は、意外にも穏やかなものでした。「日本一周温泉巡りをしたい。BSで秘湯を全部チェックしていますから」と笑顔で語り、さらに「いろんなところの高校野球を見て回りたい。何も言わずに外野からちらっとね」と、野球への変わらぬ愛情も覗かせました。「あと10年」を見据え、自分の時間を大切にしたいという本音に、SNS上でも「ゆっくり休んでほしい」「本当に尊敬する」とねぎらいの声が上がっています。
「来た選手を育てるのが監督」馬淵流・高校野球の美学
今回の試合を振り返り、馬淵監督は「甲子園はちょっとしたミスで流れが変わる」と、改めて大舞台の難しさを口にしました。しかし、注目すべきはチーム作りに対する哲学です。近年の高校野球では、有力選手を集めることが重視される傾向にあります。これに対し馬淵監督は「いい素材が集まらなければ勝てないというのでは、高校野球が衰退していく」と警鐘を鳴らしました。「体が小さくても、足が遅くても、頭を使ってやれば高校野球まではできる」という言葉は、多くの野球少年に勇気を与えるメッセージではないでしょうか。どんな選手であっても、「来た人間でなんとかする」という指揮官としての信念こそが、長年明徳義塾を強豪へと導いてきた原動力だったのでしょう。
試合の詳しいトーナメント表や結果については、公式サイトの