【金曜ロードショー】「風の谷のナウシカ」が放送!今さら聞けない魅力と制作秘話を徹底解説
不朽の名作「風の谷のナウシカ」が21回目のテレビ放送へ
日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、宮﨑駿監督の代表作「風の谷のナウシカ」が放送されます。本作は、宮﨑監督が自身で連載していた同名漫画を1984年に映画化した作品です。テレビ放送は今回で21回目という驚異的な記録を持ち、世代を超えて愛され続けています。本記事では、物語のあらすじや豪華声優陣、さらに作品をより深く楽しむための貴重なトリビアをご紹介します。
人類の未来をかけた戦い!「風の谷のナウシカ」のあらすじ
舞台は「火の七日間」と呼ばれる大戦争で高度な文明が崩壊してから1000年後。人類は、猛毒を放つ巨大な菌類の森「腐海(ふかい)」と、そこに住む巨大な蟲たちに脅かされながら細々と暮らしていました。辺境の小国「風の谷」に住む少女ナウシカは、風を操るメーヴェに乗り、人々が恐れる王蟲(オーム)と心を通わせる不思議な力を持っていました。平和な日々を過ごしていたナウシカですが、やがて大国同士の領土争いに巻き込まれ、人類の運命を左右する戦いに立ち向かうことになります。
物語を彩る豪華声優陣
ナウシカ役を演じたのは、宮﨑作品には欠かせない存在となった島本須美です。「ルパン三世カリオストロの城」のヒロイン・クラリス役でも知られる彼女の演技は、宮﨑監督も「子どもの時の夢のシーンなど、迫真の演技で本当によかった」と絶賛したほど。他にも、クシャナ役に榊原良子、アスベル役に松田洋治など、実力派が顔を揃えています。
実はジブリ第0作?「ナウシカ」の知られざる裏話
「風の谷のナウシカ」は、現在のスタジオジブリ設立のきっかけとなった作品ですが、制作はトップクラフトという別のスタジオが担当していました。そのため、厳密には「スタジオジブリ第0作」と言われています。また、音楽を担当した久石譲を抜擢したのは、プロデューサーを務めた高畑勲監督の功績です。当時の久石はまだ無名でしたが、高畑監督の慧眼により、その後の宮﨑作品すべてを支える音楽家としてのキャリアがここからスタートしました。
庵野秀明監督が参加した「伝説の巨神兵シーン」
さらに見逃せないのが、物語のクライマックスに登場する「巨神兵」のシーンです。この原画を手がけたのは、なんと後に「エヴァンゲリオン」シリーズを手がけることになる庵野秀明監督です。当時アマチュア同然のアニメーターだった庵野監督の才能を宮﨑監督が見抜き、重要なシーンを任せました。庵野監督は「(宮﨑監督は)楽しそうに燃えていた。アニメーターとして天才ですね」と語っており、この現場での経験が現在の庵野作品にも多大な影響を与えています。
放送情報の詳細は、