【ジャックルマロワ賞】日本馬の挑戦は完敗に…世界の壁は厚く、ライフが戴冠
海外の壁は高かった…シックスペンスとシュトラウスがまさかの敗戦
8月16日、フランスのドーヴィル競馬場で行われた伝統のG1レース「ジャックルマロワ賞」に、日本からシックスペンス(美浦・田中博厩舎)とシュトラウス(美浦・武井厩舎)の2頭が挑みました。1998年のタイキシャトル以来となる日本調教馬の勝利に大きな期待がかかりましたが、結果は厳しいものとなりました。
見せ場作れず…日本馬2頭は後方に沈む
レース序盤、2頭は好スタートを切ると、馬群から離れた外ラチ沿いを選択する積極的な戦術を見せました。しかし、中盤を過ぎたあたりから徐々にスピードが鈍り、そのまま後方へ。終わってみればシュトラウスが9着、シックスペンスは最下位の10着という結果に。勝利の栄冠は、ミカエル・バルザローナ騎手が手綱を握った地元フランスの3歳馬、ライフが手にしました。
陣営が語る敗因と今後の課題
レース後、シュトラウスに騎乗したモレイラ騎手は、「道中は折り合っていたものの、残り2ハロン半から追い出しても反応がなかった」と、勝負どころでの伸びを欠いたことを明かしました。
一方、シックスペンスの田中博調教師は、「武豊騎手からは返し馬の時点で息が苦しそうだったという話がありました。初めての直線競馬で力を出し切れず残念です」と悔しさをにじませました。続けて「これだけ負ける馬ではありません。呼吸面に問題がなかったか精査し、5歳という年齢を考えれば、これからまた成長を促していきたい」と、次戦に向けた再起を誓いました。
世界最高峰の舞台で味わった苦い経験。今回の敗戦を糧に、日本馬が再び海外のトップレベルで輝く日を待ちたいですね。今後の動向については、公式サイト