【愛知県豊川市】病院に遺棄されたイラン人男性の事件 防犯カメラが捉えた「不自然な動き」とは
深夜の病院に遺棄…事件直前の防犯カメラ映像が語る真相
愛知県豊川市の病院で今年4月、イラン国籍の男性・アリレザ・シャーモラーディーさん(当時41歳)の遺体が見つかった衝撃的な事件。警察は16日、死体遺棄の疑いでイラン国籍のキャラミ・ナーデル容疑者(48)ら外国籍の男女3人を送検しました。現在、薬物の密売をめぐるトラブルが事件の背景にあるとみて、警察が捜査を続けています。
犯行車両の「不自然な挙動」がカメラに残されていた
事件発生直前の4月3日深夜、現場周辺の防犯カメラが重要な証拠を捉えていました。映像には、黒いワンボックスカーが病院の方向へ向かう様子が映っており、見通しの良い道路であるにもかかわらず、青信号で小刻みにブレーキを踏むなど、非常に不自然な動きをしていました。その後、約3分後には同じ方向から戻ってくる様子も確認されています。警察の調べによると、犯行に使用されたとみられる車は蒲郡市内に乗り捨てられており、容疑者らは別の車に乗り換えて逃走していたことが判明しました。
被害者は拉致されていた?暴行の痕跡と組織的な関与
実は、遺体が発見される前、被害者のシャーモラーディーさんは東名高速道路の新城パーキングエリアで、複数の人物から棒のようなもので殴られ、無理やり車に押し込まれる様子が目撃されていました。単なる死体遺棄事件にとどまらず、集団による暴行や拉致の可能性も高く、警察は指示役を含む組織的な関与があるとみて、さらに深く捜査を進める方針です。今回の逮捕をきっかけに、全容解明が急がれています。