【高校野球】天理の夏が終わる。最後まで諦めない「意地」と「絆」に甲子園が沸いた最終回
序盤から苦しい展開も…九回に見せた「天理の意地」
夏の甲子園、天理高校の挑戦が幕を閉じました。強豪・健大高崎との一戦、序盤から相手投手陣に抑え込まれ、苦しい試合展開を強いられた天理ナイン。しかし、1点を追う最終回の攻撃で、彼らは「天理の意地」を全国に見せつけました。
最後まで繋いだ想い。「仲間と試合ができて幸せ」
九回、2死一、三塁という一打同点の絶好機。主将であり4番を任された金本選手が、冷静な判断で四球を選び、満塁まで攻め立てました。惜しくもあと一本が出ず無念の敗退となりましたが、試合後の金本選手は「みんなが『回すよ』と声を掛けてくれた。仲間と最後まで試合ができて、うれしい」と、悔しさを滲ませながらも清々しい表情で語りました。
「守り勝つ野球」で掴んだ4強、藤原監督への最高の誕生日プレゼント
今大会、天理はかつての「強打」のイメージに、強化してきた「守備」が加わり、9年ぶりとなる4強進出という素晴らしい結果を残しました。好投を続けた長尾選手も「夏はやり切れた」と胸を張ります。また、この日は61歳の誕生日だった藤原監督にとっても、選手たちの最後まで諦めない戦いぶりは「甲子園にいられたことが一番大きい贈り物」となりました。
今大会の激闘の様子は、