西武ライオンズの永久欠番「24」をアイドルが着用し物議 球団の回答は?
永久欠番「24」を着用したME:I(ミーアイ)のTSUZUMIさんに賛否の声
プロ野球・西武ライオンズの試合前イベントで、人気アイドルグループME:I(ミーアイ)が着用したユニフォームが、SNSを中心に大きな議論を呼んでいます。問題となったのは、セレモニアルピッチを務めたメンバーのTSUZUMIさんが背負っていた「24」という番号です。この「24」は、西鉄ライオンズの伝説的な名投手・稲尾和久さんが使用していた球団初の永久欠番。かつて「神様、仏様、稲尾様」と称えられたレジェンドの背番号ということもあり、ファンからは「永久欠番は軽々しく使うべきではない」といった否定的な意見と、「ファンの裾野を広げるイベントなら問題ないのでは」という理解を示す声が入り乱れる事態となりました。
球団が回答 なぜレジェンドの背番号を着用することになったのか
今回の事態を受け、西武ライオンズ広報部はメディアの取材に対し、着用に至った経緯を説明しました。球団によると、背番号を選択した理由は「出演するゲスト側の要望によるもの」とのこと。ゲスト本人にとって「24」がラッキーナンバーであったため、希望を叶える形で着用に至ったと明かしています。また、SNS上で広がるファンの議論に対しても「多くの反応をいただいていることは把握している」と回答。今回の騒動を重く受け止め、「ファンの皆さまからいただいたご意見を、今後のイベント運営に生かしてまいります」とコメントしました。伝統を重んじる野球ファンと、イベントを盛り上げたい球団側の意図がすれ違った今回の出来事。今後は伝統ある背番号の取り扱いについて、より慎重な判断が求められることになりそうです。