【ネパール大洪水】日本人5人含む多数が行方不明 橋や発電所が流される甚大な被害
ネパール・中国国境で発生した未曾有の大規模洪水
2026年8月26日、ネパール中部と中国チベット自治区の国境付近で、大規模な洪水と土砂崩れが発生しました。この災害により、現地のインフラは壊滅的な打撃を受けています。ネパール当局によると、19もの橋が損壊し、道路も約40キロメートルにわたって寸断されるなど、救助活動も困難を極めている状況です。さらに、複数の水力発電所が流されるなど、甚大な被害が報告されています。
日本人5人を含む数百人が安否不明に
在ネパール日本大使館は27日、現地ツアーに参加していたとみられる日本人5人と連絡が取れていないことを明らかにしました。ネパール当局が懸命の捜索と救助活動を進めています。今回の災害による被害は広範囲に及んでおり、ネパール国内では25カ国、400人以上の観光客が行方不明となっているほか、現地警察によるとネパール国内だけでも157人の死亡が確認されています。また、中国側のチベット自治区でも、土石流により多くの死傷者や行方不明者が出ていると新華社が報じています。
土砂崩れが決壊の引き金か 今後の二次災害にも警戒
今回の洪水が発生した原因は現時点で特定されていませんが、専門家の間では、土砂崩れによって一時的に川がせき止められ、それが決壊したことで大規模な洪水につながった可能性が高いと指摘されています。周辺地域では地盤が緩んでおり、さらなる二次災害が発生する危険性も懸念されています。高市早苗首相も自身のSNSを通じて、被災地の人々の無事を祈るメッセージを発信しました。一日も早い救助と、行方不明者の発見が切に願われています。
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