【ネパール大規模洪水】日本人5人と連絡取れず 死者162人、観光客400人以上が行方不明に
ネパール中部で発生した甚大な洪水被害 現地の状況とは
2028年8月26日、ネパール中部・ラスワ郡で発生した大規模な洪水により、現地では深刻な被害が広がっています。ロイター通信などの報道によると、これまでに162人の死亡が確認されており、さらに外国人400人以上を含む計579人が行方不明という極めて緊迫した状況です。現地では川沿いの集落が飲み込まれ、救助活動が急ピッチで進められています。
ツアー参加の日本人5人と連絡が取れない状況 大使館が救助要請へ
この災害を受け、日本の外務省および在ネパール日本大使館によると、現地でツアーに参加していたとみられる日本人5人と連絡が取れていないことが判明しました。政府は現在、ネパール当局に対して捜索および救助活動を強く要請しています。行方不明者の中にはインド人やイギリス人、アメリカ人なども含まれており、国際的な救助体制が求められています。
洪水の原因は「氷河の崩落」か 周辺国でも甚大な被害
今回の洪水の原因について、専門家からは「氷河の崩落による雪崩が川をせき止めたこと」が引き金になったとの見方が示されています。また、隣接する中国・チベット自治区でも大きな被害が出ており、3人の死亡と558人の行方不明が報告されています。習近平国家主席が捜索に全力を尽くすよう指示を出すなど、周辺地域を巻き込んだ未曽有の災害となっています。今後も現地の最新情報に注意が必要です。