【追悼】93歳で逝去…「君の名は」の岸惠子が人生で愛した「5人の男たち」と伝説の恋路
昭和、平成、令和という激動の時代を駆け抜け、圧倒的な美貌と知性で観客を魅了し続けた女優・岸惠子さんが、8月7日に老衰のため93歳でこの世を去りました。映画『君の名は』のヒロインとして一世を風靡し、文筆家としても唯一無二の存在感を放った彼女。その華麗なキャリアの裏側には、常に「恋」の影がありました。今回は、伝説の女優が人生で愛した男たちとの秘話に迫ります。
鶴田浩二との「禁断の恋」と自殺未遂騒動…波乱の幕開け
岸惠子さんの恋愛遍歴として最も有名なのが、昭和の名優・鶴田浩二さんとのロマンスです。当時、鶴田さんには別の婚約者が存在しており、二人の愛は世間を騒がせる「禁断の恋」として大きな注目を集めました。この恋は後に鶴田さんの自殺未遂騒動にまで発展し、当時の世間に衝撃を与えました。後に鶴田さんの娘である女優・鶴田さやかさんは、二人の関係を「魂レベルでの繋がりだった」と振り返っています。若くしてトップスターとなった二人の情熱は、まさに映画のような波乱に満ちたものでした。
プライベートでも愛された「恋多き女」の素顔
岸惠子さんの親交の深かった歴史学者の磯田道史氏は、亡くなる直前にも本人と電話を試みていたことを明かし、深い悲しみを語っています。また、高校の後輩であり公私ともに交流があった草笛光子さんは、飾らない岸さんの素顔を回想。高級志向とは無縁な、気さくで可愛らしい一面を教えてくれました。生涯を通じて多くの男性を魅了し、「恋多き女」と称された岸惠子さん。その人生は、まさに愛と情熱を貫き通した伝説そのものだったと言えるでしょう。彼女が残した数々の名作と共に、その情熱的な生き方はこれからも多くの人々の心に残り続けます。