岸惠子さん死去、石坂浩二が明かした共演秘話「教わることの多い方でした」
名女優・岸惠子さんを偲んで。石坂浩二が語った「知性と感性」
映画「君の名は」など数々の名作に出演し、日本を代表する女優として愛された岸惠子さんが、8月7日に老衰のため93歳でこの世を去りました。突然の訃報を受け、1977年の映画「悪魔の手毬唄」などで共演した俳優の石坂浩二さんが、追悼のコメントを発表しました。
「言葉の奥をくみ取る力」現場で感じた岸惠子さんの凄み
石坂さんは、故・市川崑監督の独特な演出現場を振り返り、岸さんの存在がいかに大きかったかを明かしています。市川監督の演出は言葉少なで、その意図を俳優自身が深く読み解く必要がありました。石坂さんは「私にはくみ取りきれない部分を、岸さんが言葉にして説明してくださった」と述べ、岸さん自身の圧倒的な知性と感性に支えられていたことを語りました。その凛とした佇まいと美しさは、今もなお石坂さんの記憶に鮮明に残っているといいます。
伝説の女優が残した功績と、世代を超えて語り継がれる美しさ
93歳まで第一線で活躍し、その知的な生き方でも多くの支持を集めてきた岸惠子さん。SNS上でも「昭和の銀幕スターの訃報は寂しい」「凛とした美しさが忘れられない」と、世代を超えて多くのファンから追悼の声が上がっています。日本の映画史に大きな足跡を残した岸さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。