阪神2軍・平田監督が若手投手に辛口エール「レベルの低さが出た」乱打戦の裏にある課題とは
乱打戦の引き分けに平田監督が苦言「実力不足を自覚せよ」
23日に行われたファーム・西地区の阪神対オリックス戦は、両チーム合わせて21安打が飛び出す壮絶な乱打戦となり、11-11の引き分けに終わりました。阪神の先発・富田投手が2回2失点で降板したほか、中継ぎ陣も四球や満塁被弾などで失点を重ねる苦しい展開に。試合後、平田勝男2軍監督は「よく言えば乱打戦。悪く言えば今日の投手の実力というか、レベルの低さが出た」と、投手陣の課題を厳しく指摘しました。
浜田選手の本塁打&勝負強さを評価しつつも「選球眼」の重要性を説く
打線では、浜田選手が本塁打を放つなど攻撃面で明るい話題もありました。平田監督は浜田選手の打撃のポテンシャルを認めつつも、さらなる飛躍のために「ただ打つだけでなく、最後のフォアボールを選ぶような選球眼も学んでいかなければならない」とコメント。1軍昇格を目指す若手選手たちに対し、単なるパワーだけでなく、プロとして長く生き残るための「引き出し」を増やす重要性を強調しました。
「下手だから2軍にいる」プロとしての自覚を促す熱いメッセージ
試合後のインタビューで平田監督は、この日引退を控えたオリックス・平野佳寿投手の名前を挙げ、プロとしての生き様について言及しました。「自分はどういうスタイルで生きていくのか」を突き詰める大切さを説き、投手陣に向けては「コントロールが悪いなら、投げなきゃしゃあない。下手だから2軍にいるんだから、練習するしかない」と、ハッパをかけました。今季の優勝を目指す1軍の総力戦を支えるため、2軍の若手たちがこの悔しさをどう練習に還元できるか、今後の成長が期待されます。
野球教室を通じた社会貢献にも意欲
また、平田監督は休日に行われた野球教室「トライアルベースボール」についても触れました。選手たちが子供たちと触れ合うことでエネルギーをもらい、チーム全体が成長する一大プロジェクトであると熱弁。技術向上はもちろん、プロ野球選手として地域やファンに愛される存在を目指すことの意義を語り、今後もこの活動を継続していく重要性を訴えました。チームの未来を担う若虎たちの、グラウンド内外での奮闘に注目です。