戦争を知らない私たちが今、向き合うべきこと。西川美和監督最新作『わたしの知らない子どもたち』インタビュー
「戦争を知らない世代」が描く、戦後を生きた名もなき子どもたちの物語
8月といえば、原爆の日や終戦の日を迎え、改めて平和について考える時期です。この夏、公開前から注目を集めているのが10月16日に公開される映画『わたしの知らない子どもたち』。監督を務めるのは『すばらしき世界』などで知られる西川美和監督です。本作は、戦後の日本で家族を失い、社会からこぼれ落ちてしまった子どもたちの姿を描いた物語。戦後生まれの監督が、あえて「戦争」という重厚なテーマに真正面から挑んだ理由とは一体何だったのでしょうか。
高市首相の「非核三原則」発言に隠された真意とは?被爆地でのスピーチが物議
「堅持しており」に込められた意味は?高市首相の言葉のチョイスに注目が集まる
8月6日の広島、9日の長崎で行われた「原爆の日」の式典。高市早苗首相が述べた挨拶の中で、特に注目を集めているのが「非核三原則を堅持しており」というフレーズです。一見すると当たり前の言葉に聞こえますが、ネット上では「なぜ今、あえて『しており』という言葉を使ったのか?」と、その意図を深読みする声が絶えません。現時点での約束にとどまるのか、それとも別の含みがあるのか、言葉の端々から読み取れる微妙なニュアンスが議論を呼んでいます。
【広島】8月6日「ピースナイター」開催。特別なユニホームで伝えた平和への願いと想い
8月6日、マツダスタジアムが平和への祈りで包まれる
広島に原爆が投下されてから81年目の2026年8月6日、マツダスタジアムにて恒例の「ピースナイター」が開催されました。この日は、広島東洋カープにとって単なる試合日ではありません。戦後81年という節目に、平和の尊さを改めて噛み締める特別な一日となりました。
広島カープ「ピースナイター」開催。背番号86に込められた平和への願いと「イマジン」の合唱
8月6日、マツダスタジアムが一つになった特別な一日
8月6日、広島原爆の日。マツダスタジアムで行われたプロ野球・広島対巨人の一戦は、「ピースナイター」として開催されました。広島のホームゲームがこの特別な日と重なるのは、実に3年ぶりのこと。球場は単なる野球の試合会場を超え、平和を願う祈りの場所に変わりました。選手たちは胸元に「PEACE」のロゴが刻まれた、背番号86の特別ユニホームを身にまとい、試合開始前に黙とうを捧げました。背番号86には、8月6日という日付に込められた、核兵器廃絶への強いメッセージが宿っています。
高市首相「非核三原則は堅持」も安保3文書改定での見直しには明言避ける 広島「原爆の日」で会見
平和記念式典で語った「唯一の戦争被爆国」としての使命
8月6日、広島の「原爆の日」に平和記念式典へ参列した高市早苗首相は、報道陣の取材に応じ、日本の核政策について「我が国は非核三原則を堅持している」と改めて強調しました。唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向け、たゆまぬ努力を続ける使命があると語った高市首相。原爆資料館も訪問し、犠牲となった生徒たちの遺品を視察するなど、平和への誓いを新たにする姿が見られました。
【81年目の原爆の日】なぜ今「核の議論」が必要なのか?私たちが考えるべき未来
「核のない世界」は遠のいている?現状を知ろう
広島と長崎に原爆が投下されてから、今年で81年が経ちました。当時、一瞬にして街が焼き尽くされ、多くの尊い命が失われた事実は、今の私たちにとっても決して忘れてはならない歴史です。しかし、世界に目を向けると、ウクライナ情勢や中東での対立など、核兵器の使用が現実味を帯びるニュースを耳にする機会が増えています。核保有国が核兵器への予算を過去最大に増やすなど、世界は「核に頼る」方向へ進んでいるようにも見えます。
「きょうは良い日でした」12歳の少女が遺した最後の日記。広島原爆で失われた日常と姉の葛藤
8月5日の日記に残された「一日一善」の誓い
8月6日、広島に投下された原爆。その惨劇から81年が経過しようとしています。多くの命が奪われたその日、爆心地近くで「学徒動員」として働いていた12歳の少女、石崎睦子さんが遺した日記が、いま改めて注目されています。日記には「8月5日晴れ今日は大変よい日でした。これからも一日一善ということを守ろうと思う」と綴られていました。何気ない日常の幸せを噛みしめていた少女の明日は、原爆によって永遠に奪われてしまったのです。
安田大サーカス・クロちゃん、広島出身として「原爆の日」に伝えた平和への切実なメッセージ
広島出身のクロちゃんが8月6日にSNSで発信した平和への思い
8月6日、広島市への原子爆弾投下から81年という節目の日を迎えました。広島県出身のお笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんが、自身のX(旧Twitter)を更新し、平和への切実な願いを投稿しました。毎年この時期になると、平和へのメッセージを発信し続けているクロちゃん。今回の投稿でも、多くのフォロワーに向けて改めて黙祷を呼びかけ、人々に平和の大切さを再認識させました。
アンガールズ山根、81回目の広島原爆の日に込めた「優しい世界」への切実な願い
「隣の人に優しく」山根良顕が語る平和の作り方
8月6日、広島出身のお笑いコンビ・アンガールズの山根良顕さんが、自身のSNSを通じて平和への強いメッセージを発信しました。81回目の「広島原爆の日」を迎えたこの日、山根さんは「まだまだ世界平和とは程遠い」と率直な胸の内を明かしました。しかし、決して悲観するだけでなく、「まず隣にいる人に優しい気持ちを持ってあげること」が、平和への第一歩になるのではないかと、独自の平和観を綴っています。
「すぐに使える核」が増加中?81回目の原爆の日、池上彰が解説する世界の「危うい現状」
世界で「すぐに使える核兵器」が増加。一体何が起きているのか?
8月6日、広島は81回目の「原爆の日」を迎えました。被爆者が長年願い続けてきた「核兵器のない世界」ですが、残念ながら世界の現状は厳しい局面に立たされています。ジャーナリストの池上彰さんが、ニュース番組で解説した最新の核事情を見ていきましょう。スウェーデンの研究機関のデータによると、世界には現在1万2187発もの核弾頭が存在します。全体の数は前年よりわずかに減ったものの、驚くべきことに「すぐに実戦配備できる核弾頭」は100発も増加し、4012発に達しました。核兵器の数は減っても、いつでも撃てる状態の武器は増えているという、非常に矛盾した危険な状況にあるのです。