2025年11月新連載マンガ徹底レビュー!バズ作から少年マンガの未来まで
2025年11月にスタートした注目の新連載マンガを、コミックナタリー編集部員が徹底的に振り返ります!ラブコメ、SNSで話題の作品、そして少年マンガ誌のスポーツマンガの動向まで、最新のマンガ業界のトレンドを読み解きます。
サンデー系ラブコメの王道?「ふたりバス」
週刊少年サンデーで始まった「ふたりバス」は、バスを舞台にしたラブコメ。編集部員からは「知っていると思っていた人の知らなかった一面が見えたり、疎遠になっていた幼なじみと再会する」といったシチュエーションが好評です。バスという限定された空間が、関係性を深める特別な場所として描かれている点も魅力。
「サンデーのラブコメって、恋愛だけど生々しくないというか、ファンタジーっぽい雰囲気があるんですよね」と編集部は語ります。正ヒロインが明確で、内面的な対話を重ねて関係性を深めていく、王道ラブコメの要素が詰まっているのが特徴です。同じサンデーで連載中の「百瀬アキラの初恋破綻中。」との共通点も指摘されています。
SNSで話題沸騰!「999号室」「生活マン」「その青春」
月刊!スピリッツの「999号室」は、X(旧Twitter)で話題となった作品。独特の世界観と高い描写力が魅力で、「世界観の説明がないのに理解できる」と評判です。異形の住人たちが住むマンションに郵便配達員が手紙を届けるというストーリーは、SFでありながらも身近な設定で読者を引き込みます。
ジャンプルーキー出身の「生活マン」も注目を集めています。インディーズ時代から話題だった作品が、作画担当の追加で正式連載化。生活の中にある問題をヒーローに絡めて描く、シュールでドラマチックな展開が魅力です。簡素ながらも印象的なビジュアルも話題を呼んでいます。
「その青春」は、あるクラスの生徒30人を描く作品。1話分のエピソードとは思えないほどの読み応えがあり、バッドエンドが続く展開に「エグさ」を感じるという声も。しかし、扉絵に描かれた生徒たちの姿から、ハッピーエンドへの期待も高まっています。
少年マンガ誌にスポーツマンガは必要?「ゼロとヒャク」「ウサギランナウェイ」
マガジンで始まったバスケマンガ「ゼロとヒャク」は、主人公の身長差に着目したストーリー。スリーポイントが得意な主人公が、身長を補うために両手打ちをするという設定は、バスケを知らない読者にも新鮮です。少年マンガ誌におけるスポーツマンガの重要性も改めて認識される作品です。
ヤンマガの「ウサギランナウェイ」は、陸上競技とアウトローなテーマを組み合わせた作品。ヤクザから逃げるという設定と、陸上競技の組み合わせがユニークで、現代社会の問題を反映したストーリーが期待されます。
コミックナタリー編集部員たちは、「少年マンガ誌にはスポーツマンガが必要」と口を揃えます。少年層へのアピールはもちろん、スポーツの基礎知識は多くの人が持っているため、幅広い層に読まれる可能性を秘めているからです。
最新のマンガ業界のトレンドを反映した新連載マンガのレビューを通して、今後のマンガシーンの展望が見えてきます。ぜひ、気になる作品をチェックしてみてください!
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