ショウヘイ、AJCC制覇!レースレコードVの裏に隠された驚異的な心肺能力と今後の可能性
1月25日(日)中山競馬場で行われたGⅡアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で、ショウヘイが圧倒的な強さを見せつけ、見事優勝を果たしました。レースレコードを更新する快挙の裏側には、単なる好条件だけでなく、驚異的な心肺能力が隠されていたようです。今回は、そのレースを徹底的に検証し、ショウヘイの勝利の要因と今後の展望を詳しく解説します。
レースの真相:速い時計の裏に隠された真実
レースレコードVという結果から、「ショウヘイは速い馬場とハイペースに恵まれた」という見方も出てくるかもしれません。しかし、レースのラップタイムを詳しく見てみると、必ずしもそうとは言い切れません。確かに1000m通過58秒7はAJCC史上最速でしたが、これは大逃げをしたアウスヴァールのラップ。ショウヘイは離れた4番手を進んでおり、1000m通過は60秒程度で、ミドルペースを先行したと考えるのが妥当です。
実際、59秒で通過したエヒトが3着、4角5番手のマテンロウレオが4着という結果からも、大逃げが先行し、縦長の隊列という、差しづらい展開だったことがわかります。つまり、ショウヘイが恵まれたのではなく、不利な状況下で勝利したと言えるでしょう。
記録が証明するショウヘイの底力
今開催の中山競馬場は全体的に時計が速かったとはいえ、ショウヘイの勝ち時計2分10秒8は、2番目に速かった2005年の記録(2分11秒4)を0秒6も上回る、圧倒的な記録です。さらに注目すべきは、残り600mから400mでいったんペースが緩んだ後、再びペースが上がったところでスパートしている点。ラストまで伸びての完勝は、まさに高い心肺能力の証と言えるでしょう。同じようにスパートした3着のエヒトが最後に止まっていることからも、その差は歴然です。
今後の展望:距離短縮も大阪杯も大穴なし!
今年のAJCCは、前後半の3ハロンを除いた中間の5ハロンが11秒4―11秒6―11秒7―11秒6―11秒9と、緩みのないハイペースで進みました。そんな中、悠々と先行できるショウヘイの潜在スピードは、他の追随を許しません。同じ4歳馬のジョバンニと比較しても、その差は明らかです。距離短縮はもちろん、スピードの持続力が問われる大阪杯なども、うってつけのレースと言えるでしょう。
2着ドゥラドーレスにも注目
差しづらい展開だっただけに、2着に差してきたドゥラドーレスも文句なしの走りでした。相手が悪かっただけで、今後も大いに期待できるでしょう。
ショウヘイのAJCC制覇は、単なる勝利ではありません。その裏には、驚異的な心肺能力と高い潜在能力が隠されています。今後の活躍から目が離せません。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る