結成15年!中高年の星「T字路s」がメジャーデビュー!心の芯に響く歌声の秘密に迫る
関家具のCM曲でもおなじみ、心の芯に届くシャウトが魅力のデュオ「T字路s」。結成から15年を経て、ついに昨年メジャーデビューを果たしました。中高年の星として注目を集める彼らですが、その音楽人生は決して平坦な道のりではありませんでした。伊東妙子さんと篠田智仁さんに、その道のりについて迫ります。
T字路sというバンド名の由来
「T字路s」というユニークなバンド名の由来は、ボーカル・ギターの伊東妙子さんの過去にあったそうです。
伊東さん:「10年以上続けていたバンドが解散して、人生の行き詰まりを感じていたんです。まるでT字路に迷い込んだみたいに。」
青春時代を彩った「イカ天」
2人の音楽ルーツには、バンドブームを巻き起こした伝説の番組「イカ天」(三宅裕司のいかすバンド天国)の影響が。
篠田さん:「中学生の時に見て、友達とバンド組もうぜって。ドラムやりたかったんですけど、ジャンケンで負けてベースに。」
伊東さん:「私も中学で見てギターを始めて、高校で軽音楽部、大学でバンドサークルに入りました。ロカビリーが好きで、ギターが難しくて無理やりパンク風にアレンジして、シャウトしてました。」
運命的な出会いと音楽活動のスタート
2人の出会いは、バンド解散後の伊東さんの孤独がきっかけでした。
伊東さん:「バンド解散後は1人で弾き語りしてたんですが、寂しくて。ライブで顔見知りの篠田さんにサポートを頼んだら、ベースとギター・ボーカルっていうバランスがすごくしっくりきて。」
篠田さん:「初めはバーとか飲み屋さん、喫茶店からお呼びがかかって。全国を飛び回って年間100本ぐらいライブをしていました。福岡でも演奏しました。」
伊東妙子さんの歌声の魅力
T字路sの音楽を語る上で欠かせないのが、伊東妙子さんの力強いシャウトです。
伊東さん:「地声なんですよ。バンド時代はドラムに負けないように叫んでましたけど。」
篠田さん:「ハスキーとも言われるけど、枯れているのとは違って。体に真空管が入っていて、歌うとブースト(増幅)するような。天性と努力のハイブリッドだと思います。」
伊東さん:「ドラムがないことによって、歌に自由な抑揚をつけられるようになって。いろんな物語が表現できるのがうれしかった。」
忘れられないライブ体験
2人が印象に残っているのは、大阪の西成で行った投げ銭ライブです。
伊東さん:「大阪の西成の立ち飲み屋さんで、投げ銭ライブをよくやりまして。日雇い仕事を終えた人たちが涙を流しながら聴いて、財布ごと投げ入れてくれたことも。」
篠田さん:「明日の昼飯代、入れといたからって言う人とか。1杯150円の酒を70円分くれって言ってる人がね。もう、こっちが泣きそうになるんですよ。」
伊東さん:「こういうことがやりたかったんだと思いました。」
T字路sの音楽は、多くの人の心に深く響き、明日への希望を与え続けています。メジャーデビューを機に、さらに多くの人に彼らの音楽が届くことを願っています。
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