m-flo、最新アルバム『SUPERLIMINAL』完成!過去と現在を繋ぐ、ジャンルレスなサウンドの進化
25年以上にわたり音楽シーンの最前線を走り続けるm-floが、通算10枚目のオリジナルアルバム『SUPERLIMINAL』をリリースしました。「comeagain」のリバイバルヒットと、新曲「HyperNova」での若年層への浸透という、過去と現在が交錯する稀有な状況の中で生まれた本作は、Diggy-MO’、RIPSLYME、chelmico、ZICOなど、様々な世代・バックグラウンドのアーティストが参加し、その音楽性をさらに彩っています。
過去と現在が響き合う、m-floの新たな境地
今回のアルバムは、数年前の楽曲から最新曲まで、幅広い楽曲が収録されていますが、全てが2026年のサウンドとして自然に響き渡ります。前作『KYO』でLISAが復帰し、再び3人体制となったm-floは、lovesの精神を受け継ぎ、新たな音楽性を追求しました。メンバーの☆TakuTakahashi、VERBAL、LISAに、アルバム制作の裏側や、m-floの音楽に対する想いを語ってもらいました。
「comeagain」リバイバルヒットと「HyperNova」の成功について
VERBALは、「昔の曲を今も喜んでもらえること、そして今の楽曲も受け入れられることは本当に嬉しい」と語ります。しかし、彼は過去の栄光に安住することなく、常に「今」を大切にしたいと考えています。☆TakuTakahashiは、m-floの楽曲が懐メロとしてだけでなく、新曲として受け入れられることの喜びを語り、電子音楽の特性についても言及しました。LISAは、「comeagain」が再び注目されることへの驚きを明かしつつ、m-floの楽曲には時代を超えて愛される力があると確信しています。
多様性の時代におけるm-floの音楽
VERBALは、多様性が尊重される現代において、m-floの音楽がより理解されやすくなったと感じています。彼は、自身の楽曲をカバーしたいというミュージシャンが増えていることに喜びを感じており、それはm-floの音楽が与えた影響の大きさを物語っています。また、サンプリングやインスピレーションの源泉であったヒップホップの現代版として、自身の活動を捉えています。
アルバム『SUPERLIMINAL』のコンセプトと制作秘話
アルバムタイトル『SUPERLIMINAL』は、制作後半に決定した言葉で、VERBALは「いい意味で『何これ?』という感覚」と表現しています。☆TakuTakahashiは、タイムトラベルをモチーフにしたことで、様々な時代が繋がり、今の音楽があるということを表現できたと語ります。また、インタールードには、1stアルバム『PlanetShining』へのオマージュも含まれており、懐かしさと未来感が共存する不思議な感覚を生み出しています。
サブスク時代における音楽の聴き方とm-floの戦略
☆TakuTakahashiは、サブスクやTikTokなどの普及により、ジャンルに関係なく様々な音楽を聴くことが当たり前になった現代において、音楽を作る側のワクワク感を語ります。彼は、「初めて聴いた瞬間が、その人にとって『新譜』」という言葉で、サブスク時代の音楽体験を表現しています。LISAは、短い時間でリスナーの心を掴むことの重要性を指摘し、集中の仕方が変化していると述べています。
m-floらしさとは?
VERBALは、m-floの音楽は、様々な要素を吸収しながらも、最終的には自分たちらしいサウンドになることを強調します。彼は、桑田佳祐のように、様々なものを吸収しながらも、独自のスタイルを確立することを目指していると語ります。☆TakuTakahashiは、ジャンルレスであることこそがm-floらしさだと考え、フェミニンな要素がm-floの音楽に共通して流れていると分析しています。LISAは、「m-floの中でのm-floが、m-floっぽい」と表現し、メンバーとのコラボレーションによって生まれる化学反応こそが、m-floの音楽の魅力だと語っています。
m-floの最新アルバム『SUPERLIMINAL』は、過去と現在、そして未来を繋ぐ、ジャンルレスなサウンドで、リスナーを魅了することでしょう。ぜひ、このアルバムを聴いて、m-floの音楽の進化を体感してください。