チューリップ賞:アランカール、権利死守も「難しい競馬」と武豊。桜花賞への道は続く
3月1日、阪神競馬場で開催されたGⅡチューリップ賞。1番人気に支持されたアランカール(斉藤崇調教師)は、3着に敗れ、桜花賞の優先出走権を辛うじて獲得しました。名手・武豊騎手が手綱を握り、デビューから40年連続重賞勝利を目指した一戦でしたが、惜しくも記録達成には至りませんでした。
レース展開とアランカールの走り
アランカールは、スタートから好位置を取り、道中は中団外をスムーズに追走。しかし、レース全体を通してペースが遅く、特に前3ハロンが36秒0と近10年で2番目に遅い展開となりました。前有利のレース展開がアランカールにとって不利に働いたことは否定できません。
直線に入ると、アランカールは反応が遅れ、勝利を掴んだタイセイボーグにスッと離されてしまいました。上がり3ハロンは33秒0と最速を記録しましたが、タイセイボーグとの差はわずか0秒1。素質を感じさせる走りでしたが、あと一歩及ばなかったと言えるでしょう。
武豊騎手のコメント
レース後、武豊騎手は「ペースが遅過ぎて難しい競馬になったね。最後の伸びは良かったけど、直線に入って勝ち馬に離されたのが痛かった。でも次につながるレースだったんじゃないかな」とコメント。敗戦を受け止めつつも、今後の成長に期待を寄せています。
桜花賞への道
アランカールは、3着入賞により桜花賞の優先出走権を獲得。今回のレースで見つかった課題を克服し、桜花賞で巻き返しを図ることを期待しましょう。桜花賞での活躍に注目が集まります。