子どもも高齢者も笑顔!諏訪市の「ぽかぽか広場」が1周年!地域を繋ぐ温かい居場所づくり
長野県諏訪市湯小路で、ボランティアグループが運営する「おかえりキッズぽかぽか広場」が、このほど1周年を迎えました。元々は住宅のガレージだった場所が、子どもたちの遊び場、そして地域の人々の交流拠点として、活気に満ち溢れています。
ガレージから生まれた温かいコミュニティ
「子どもたちが安心して過ごせる、人が集まる場所をつくりたかった」という代表の藤森美佳さん(44)と原田友美さん(43)の想いから始まったこの取り組み。月に一度のガレージセールや、みそ作り、餅つきなどのイベントを通して、地域住民同士の距離を縮めています。
ガレージセールでは、近所の人々が不要になった品物を持ち寄り、安価で販売。その売上金は、広場の活動資金として活用されています。不用品が新たな価値を生み出し、地域経済の活性化にも貢献しているんです。
大豆を煮て、みそ玉を作る!体験型イベントが人気
28日には、みそ作りイベントが開催され、近隣の親子を中心に多くの参加者が集まりました。藤森さんが10年間続けているという伝統的な製法で、参加者たちは手作りのみそ玉を作りました。原村産の大豆を煮て、手製の麹と塩を混ぜ合わせる作業は、子どもたちにとっても貴重な体験となりました。
城南小学校5年の児童(11歳)は、「家ではできない体験ができる。大人と話すのも楽しい」と、笑顔でイベントの感想を語ってくれました。
「災害時に助け合える関係を」今後の展望
藤森さんは、「だんだん認知されてきた。子どもたちは異年齢の友達との触れ合いを楽しみ、お年寄りは積極的に力を貸してくれる」と、広場の効果を実感しています。今後は、ガレージを開放する日を増やし、活動をさらに拡大していく計画です。
また、活動をサポートしてくれる仲間も募集中。「災害時に助け合える人間関係が築けるようにつなげていきたい」という藤森さんの言葉には、地域への深い愛情が込められています。
ぽかぽか広場は、単なる遊び場やイベント会場ではありません。人と人との繋がりを育み、地域全体を温かく包み込む、そんな大切な場所になりそうです。