和歌山・淡嶋神社で「ひな流し」 子どもたちの健やかな成長を願う神事
和歌山市の淡嶋神社で3日、子どもの健康と成長を願う神事「ひな流し」が行われました。全国から奉納された約300体のひな人形が、桃の花や菜の花で美しく飾られた小舟に乗せられ、境内で展示されました。
今年は海への流しは中止
例年であれば、ひな人形を乗せた小舟は海に流されますが、今年は天候不良のため、海への流しは中止となりました。しかし、神社でおはらいを受けた後、巫女が一つ一つ丁寧に小舟にひな人形を飾り付けました。
幸せを願って小舟を担ぐ
小舟に触れると幸せになれるという言い伝えがあり、女性参拝客らが小舟を担いで境内を歩き、子どもの成長と健やかな未来を祈っていました。
参加者の声
大阪府岸和田市から母親と訪れた新垣瑠菓ちゃん(4歳)は、「おひなさまがきれいだった。小舟を担げて楽しかった」と笑顔で話していました。ひな祭りの神事を通して、家族の絆も深まった一日となりました。
淡嶋神社は、海の神様を祀る神社として知られ、ひな流しは毎年多くの参拝客で賑わいます。子どもの成長を願うひな祭りの神事は、伝統と希望が込められたイベントと言えるでしょう。