サクラセブンズ大谷芽生選手、ユーティリティ性と“思い切りの良さ”でチームを牽引!
ワールドセブンズシリーズ2026第2戦ケープタウン大会で、大谷芽生選手(ながとブルーエンジェルス所属、25歳)の活躍が光りました。FW、BK両方をこなせるユーティリティ性と、持ち前の“思い切りの良さ”で、チームに貢献しています。
ポジション自在のユーティリティプレイヤー
負傷者が相次ぐ中、大谷選手は1試合の中で何度もポジションを変わるという難しい状況にも対応。それでも「チームにとって一番良い状態になるのであれば貢献できてよかった」と語ります。ポジションが変わっても、自身の強みを活かすことを忘れず、常にチームのために全力を尽くしています。
ハレ・マキリ元HCからのエール
自身のプレースタイルに悩む時期もあった大谷選手ですが、ハレ・マキリ元HCの言葉によって自信を取り戻しました。「思い切り前に出ることで次に繋がる、それが強み」という言葉は、大谷選手の心に深く響いたようです。それ以来、積極的なプレーでチームを牽引しています。
ラグビーとの出会いと成長の過程
小学3年時に「怖い先生に強引に入れられた」という少しユニークな形でラグビーを始めた大谷選手。中学時代は京都ジョイナスに入団し、厳しい練習に励みました。その後、強豪の石見智翠館への進学、そして立正大学での活躍を経て、サクラセブンズのメンバーに選ばれました。
東京五輪からパリ五輪へ
サクラセブンズのデビュー戦が東京五輪だったことにも驚きを隠せない大谷選手。パリ五輪では9位に終わりましたが、その経験を活かし、「目先の1年、目先の大会に集中する」と、着実にステップアップを目指しています。ドバイ大会での3位獲得は、その努力の成果と言えるでしょう。
未来への展望
「このままワールドシリーズに出続けていれば、いつかは五輪の年が来る。その時は絶対に目指します」と、大谷選手は力強く語ります。常に向上心を持ち、努力を惜しまない姿勢は、多くのラグビーファンに感動を与えています。今後の活躍に期待しましょう。
(文/明石尚之)※ラグビーマガジン3月号(1月23日発売)の「セブンズ女子日本代表特集」を再編集し掲載。掲載情報は1月15日時点。