ウイリアムズ、今季初ポイント獲得!サインツJr.「入賞はありえないと思っていた」-中国GPレースレポート
F1中国GPで、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.が9位入賞を果たし、チーム今季初のポイントを獲得しました。しかし、サインツJr.は、この結果を「とてもあり得ないこと」と表現し、レース前の予想とは大きく異なる展開だったことを明かしています。
予選17番手からの逆転劇
予選17番手で決勝レースに臨んだサインツJr.は、当初トップ15入りを目標にしていました。しかし、レース中に多くのマシンがリタイアし、自身もスムーズな走行が可能になったことで、9位まで順位を上げることができました。
サインツJr.はレース終盤、アルピーヌのフランコ・コラピントとの激しいディフェンス戦を繰り広げました。「ブルーフラッグをうまく利用し、オーバーテイクモードを使って、摩耗したタイヤで新品タイヤのコラピントを後ろに留めた」と、戦略とテクニックを駆使したレース展開を振り返っています。
課題は山積み…マシン改善の必要性
今季初ポイントを獲得したものの、サインツJr.は、ウイリアムズのマシンがまだポイント争いできるレベルには達していないことを認識しています。車重の削減とダウンフォースの改善が急務だと指摘し、チーム全体での改善を訴えています。
また、チームメイトのアレックス・アルボンがスタートできなかったことにも触れ、「マシンの信頼性も十分とは言えない」と、信頼性の問題も課題として挙げています。「あまりに遅くて、正直あまり楽しめていない」と現状を語りつつも、今回の結果をチームのモチベーションに繋げたいと願っています。
今後の展望とエンジニアへのフィードバック
今回のレースを問題なく完走できたことで、サインツJr.はエンジニアたちと具体的なフィードバックを共有し、パフォーマンス不足の解決策を探ることができると期待しています。「ようやくレースコンディションでのマシンに対する本当の第一印象を伝えられる」と述べ、セットアップの改善やパフォーマンス以外の部分への取り組みにも繋げていきたいと考えています。
ウイリアムズは、今回の中国GPでのポイント獲得を機に、マシン開発を加速させ、今後のレースで更なる躍進を目指すことでしょう。