【衝撃のサヨナラ負け】神戸国際大付、甲子園で劇的な逆転負け…リベンジならず
春の甲子園、第98回選抜高校野球大会で、神戸国際大付(兵庫)が九州国際大付(福岡)との激戦の末、延長11回タイブレークの末にサヨナラ負けを喫しました。昨年11月の明治神宮大会決勝で敗れた相手にリベンジを期して臨んだ大会でしたが、劇的な展開に選手たちは悔しさを隠せませんでした。
試合の経過:勝利目前から一転
2-2の同点のまま延長戦に突入。神戸国際大付は11回の攻撃で山城選手の犠飛で勝ち越しに成功し、勝利を目前に捉えました。しかし、その裏の守備で、2死一、三塁という場面で九州国際大付の吉田秀成選手が左翼へ打球を放ちます。風に乗って伸びる難しい飛球を、左翼手の中西孝介選手(3年)が懸命に追いかけましたが、グラブに収めることができず、逆転となる2点二塁打を許してしまいました。
中西孝介選手の言葉:悔しさと反省
中西選手は、サヨナラ負けが決まった瞬間、左翼で崩れ落ち、悔しさをあらわにしました。「試合通して(守備で)徹底はできていたけど、最後の場面で自分の準備不足というか…実力不足です」と声を絞り、自身のプレーを厳しく反省していました。打球のスライス回転が原因でポジショニングに迷いが生じたことを明かし、「(打球が)右に巻いていたので、ちょっとセンター寄りなのかなと思ったんですけど。センターと(守備範囲が)ちょっと重なった時に、自分の打球だというふうに少し躊躇してしまって、行けなかった」と肩を落としました。
監督のコメント:守備の課題を指摘
青木尚龍監督は、「残念。守備はちょっと不安なところはあった。そこが(勝敗に)出たという感じ」と守備の課題を指摘し、接戦を落とした要因を分析しました。八回にも遊撃手の失策が失点につながったこともあり、守備の安定性が今後の課題となるでしょう。
敗退の悔しさと今後の展望
昨年11月の明治神宮大会決勝で1-11で完敗した九州国際大付にリベンジを期して臨んだ今回の大会でしたが、接戦の末にサヨナラ負けを喫し、目標達成はなりませんでした。しかし、選手たちはこの悔しさをバネに、更なる成長を目指していくことでしょう。