愛猫は「おせっかい」が嫌い?飼い主さんの体験談から猫が嫌がる行動をチェック!
「猫のため」と思ってしたことが、実は猫に嫌がられている…そんな経験はありませんか?ねこのきもちアプリで実施したアンケートでは、多くの飼い主さんが愛猫への“おせっかい”が嫌がられた経験があると回答しました。今回は、その調査結果と、獣医さんに猫が嫌がる行動とその対処法を解説してもらいます。
猫が嫌がる“おせっかい”体験談
アンケートでは、飼い主さんから様々な体験談が寄せられました。ここでは、その一部をご紹介します。
- お手入れ:「爪切り、耳掃除…お世話というお世話で嫌がられる」「歯磨きと爪切りは逃げられます」「ブラッシングをしようとするとブラシに噛みついてくる」「ウンチがついていたので、拭いてあげたらめっちゃ怒られました」「目やにを取ろうとして前足で抵抗され嫌がられました」
- スキンシップ:「おなかを出してきたのでナデナデしたら予告なく噛まれた」「膝に乗ってくるのでなでていたら、その手を噛まれた」「ナデナデを催促されたのに、長めにしたら、なでている手を蹴られました」「トントンを要求してきたのに、トントンすると力加減が気に入らなかったのか、シャーしてパンチにガブリをされました」
- 快適な環境作り:「寒そうなので毛布をかけてあげると8割嫌そうな顔をして移動する」「丸まって寝ていたので寒そうと思ってミニ毛布をかけたら、毛布を足で蹴ってどかしていました」「こっちのほうが暖かいよ〜と猫ベッドを移動させたら、余計なお世話だったようで別室へ行ってしまいました」「私なりに最高の寝場所を作って猫を乗せてみたら速攻で降りた」
- グッズのプレゼント:「気に入ってもらえると思って買った、ベッドやおやつ、おもちゃ、見向きもされず毎回思いを打ち砕かれています」「避妊手術後対策として、術後服を用意し、手術前に練習として着せてみたのですが、この世の終わりばりに鳴き叫ばれました」「お気に入りの場所に猫専用室内ベランダを付けましたが、警戒して1か月ほど行けなくなりました」
猫が嫌がる理由と対処法【獣医解説】
ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生によると、猫が嫌がる理由は様々です。「猫は自分のペースを大切にする動物です。飼い主さんが良かれと思ってしたことが、猫にとってはストレスになることがあります。例えば、お手入れは猫にとってプライベートな時間であり、無理強いすると嫌がることがあります。また、環境の変化や新しいグッズも、警戒心から嫌がることがあります。」
では、猫が嫌がったときの対処法はどうすれば良いのでしょうか?
- 無理強いしない:嫌がる場合は、すぐに中断しましょう。無理強いすると、猫との信頼関係を損なう可能性があります。
- 猫のペースに合わせる:猫がリラックスしているときに、少しずつ触れ合ったり、お手入れを試みたりしましょう。
- ご褒美を与える:お手入れや新しいグッズに慣れさせるために、猫が好きなご褒美を与えましょう。
- 環境の変化に配慮する:新しいグッズを置く場合は、猫が慣れるまで時間をかけましょう。
「猫とのコミュニケーションを大切にし、猫の気持ちを理解することが重要です。猫が嫌がることを無理強いせず、猫のペースに合わせて接することで、より良い関係を築くことができます。」
愛猫のためを思ってすることでも、猫にとってはストレスになることがあります。猫の気持ちを理解し、猫が快適に過ごせるようにサポートしてあげましょう。