ドル円、159円台前半で小安い-介入警戒感と原油高が綱引き
連休明けの23日午前9時時点、東京外国為替市場でドルの対円相場は159円台前半で推移しています。強弱材料が入り混じる中、小幅なドル安・円高となっています。
連休中のドル円相場と背景
連休中は、「下にいってこい」の値動きが特徴的でした。連休前の19日には、植田日銀総裁の記者会見がややタカ派的と受け止められ、一時157円台半ばまで下落。しかし、祝日の20日には米長期金利の上昇を背景に買い戻され、159円台前半まで回復しました。
現在の相場を左右する要因
現在、ドル円相場は介入警戒感と原油高が綱引きしている状況です。中東情勢の不透明感から原油価格が上昇しており、有事のドル買いも入りやすいと見られています。一方で、159円台後半に近づくと介入警戒感が高まり、上値を抑える要因となっています。
金融政策の違いと今後の見通し
主要中銀が金融政策を決定する「中銀ウイーク」は一巡しましたが、日銀のタカ派度合いが低いことから、ドル円は買われやすい傾向にあります。しかし、目先は上下に動きにくく、様子見の姿勢が強まっています。
ユーロ相場
ユーロは対円、対ドルともに上昇しています。午前9時現在、1ユーロ=184円01~03銭、対ドルでは1.1562~1562ドルで推移しています。