引退試合直前に長野久義が明かす!野村克也監督の“厳しい愛”「バッグに入れて持ち歩いていました」
巨人の長野久義氏(41)が14日の日本ハム戦で引退試合を迎えるにあたり、過去に野村克也氏から受けた印象について語りました。長野氏にとって、野村氏の言葉は特別な存在だったようです。
ノムさんの“ぼやき”は愛情表現?
2018年、サンケイスポーツの評論家として活躍していた野村克也氏が、長野久義氏の打撃について「長野は最高で本塁打何本打ったことあるんだ?」と問いかけました。長野氏の最多本塁打は2010年と13年の19本。これに対し野村氏は「そんなバカな。30本を何度も打ってると思ってた。20本を打てない選手ではないやろ」と驚きつつも、長野氏の才能を高く評価していました。
「巨人の選手で誰を教えたいかと聞かれれば、迷わず長野を挙げる。頭を使って配球を読み、考える野球に取り組めば、手に負えない大打者になれる。俺が指導すれば三冠王も狙えるのに」と野村氏は熱く語っていました。
厳しい評論の裏にあった期待
野村克也氏は、長野久義氏に対して「無視・称賛・非難」と、厳しい評論を繰り広げました。これは、一流と認めているからこそ。長野氏の積極的な打撃スタイルを分析し、代走が出た場面での早打ちや、ピンチでの配球ミスには容赦なくぼやきをさく裂させていました。
野村氏は楽天時代に山崎武司氏にも「自分が捕手なら打者・山崎に簡単に真っすぐでストライクを取りにいかないだろ。もっと自分にうぬぼれろ」と指導。長野氏にも同じように、自信を持って打席に立つことを求めていたのかもしれません。「俺が指導すれば三冠王も狙える」という言葉には、長野氏への大きな期待が込められていたと言えるでしょう。
引退試合前に明かされた意外なエピソード
巨人編成本部参与として宮崎キャンプに参加していた長野久義氏に、野村克也氏の言葉について直撃すると、長野氏は「いつも新聞を読ませていただいて。ありがたいお言葉をいただいていたので、忘れないようにバッグに新聞を入れて持ち歩いていたこともありました」と意外なエピソードを明かしました。野村氏の言葉が、長野氏にとって大きなモチベーションになっていたことが伺えます。
引退試合を前に、長野久義氏が野村克也氏への感謝の思いを語ったことで、二人の野球に対する情熱と絆が改めて浮き彫りになりました。