巨人長野久義氏の引退試合、内海コーチが感動「ちょっと泣きそうになった」
昨年限りで巨人を引退し、現在は編成本部参与としてフロント入りした長野久義氏の引退試合が14日、東京ドームで行われました。巨人対日本ハムのオープン戦で、長野氏は8回に代打で登場し、安打を放つなど、ファンの温かい声援に包まれた姿を見せました。
内海コーチ「昔を思い出して感動」
引退試合の前に長野氏とキャッチボールを行った内海哲也投手コーチは、その時の感動を語りました。「感動しましたよ。(昔を)思い出しましたね。ちょっと泣きそうになりましたね」と、長野氏との思い出が心を揺さぶった様子を明かしました。内海コーチは、長野氏を見つけた時の喜びを「たまたま僕を見つけただけじゃないですかね、うれしかったです」と語り、引退を迎え長野氏へ「お疲れ様って伝えました」と笑顔で話しました。
劇的な一打、そして大歓声
試合中、8回2死で代打として登場した長野氏は、柳川投手の149キロ直球を中前に弾き返し、安打を記録。続く岸田選手の安打で一塁から三塁まで激走し、ベンチのナインも総立ちで拍手を送りました。9回には右翼の守備に就き、最初の打者のフライをキャッチ。ファンからの大歓声に包まれました。
伝説のサヨナラ満塁本塁打
内海コーチと長野氏といえば、2011年10月22日の横浜戦での劇的な一幕が思い出されます。レギュラーシーズン最終戦、1点を追う9回に長野氏が代打でサヨナラ満塁本塁打を放ち、チーム40年ぶりの快挙を成し遂げました。この劇的な勝利で、内海コーチは最多勝のタイトルを初獲得しました。長野氏の引退試合は、巨人ファンにとって、感動と感謝に満ちた一日となりました。