三重高校、センバツで劇的勝利!甲子園通算30勝達成も監督は「全く知らなかった」
第98回選抜高等学校野球大会(センバツ)第5日、三重高校が佐野日大(栃木)との接戦を2-0で制し、甲子園春夏通算30勝という偉業を達成しました。しかし、その記録を本人が知らなかったという意外なエピソードも。
試合を彩ったヒーローたち
この試合の最大の功労者は、先発を務めた上田晴優投手(3年)です。「打たせて取る」ピッチングで佐野日大打線を封じ込め、9回二死まで無失点に抑えました。沖田展男監督(47)も「0点に抑えてくれたので大エースですよ」と絶賛。変化球を効果的に使い、相手打線を翻弄しました。
一方、打線では主将の大西選手(3年)が勝利の決勝点となる2点適時打を放ちました。0-0で迎えた6回二死満塁の場面で、相手投手の配球を見抜き、「気持ちのこもった一打」でチームに流れを引き寄せました。
三重高校の歴史と今後の展望
三重高校は、1969年の春の選抜優勝や2014年の夏の甲子園準優勝など、三重県の高校野球界を代表する名門校です。今回の勝利で、甲子園通算30勝(春17勝、夏13勝)という節目を迎えました。
監督の意外なコメント
しかし、沖田監督は「(通算30勝は)初めて知りました。全く知らなかったです」と、記録には意外にも無関心。常に先のことを考え、2回戦(26日)に向けて「明日の(熊本工と大阪桐蔭の)試合を見て相手の打線に合った投手を投げさせたい」と、冷静に戦略を練っていました。
三重高校の快進撃は続くのか。今後の試合にも注目が集まります。