花咲徳栄、センバツ惜敗!8点差からの大逆転許し、初の春4強はならず…「甲子園は甘くない」
春の甲子園、花咲徳栄高校(埼玉)が、準々決勝で智弁学園高校(奈良)に8-12で敗れ、初の春4強入りを逃しました。序盤に8点リードを奪うも、智弁学園の猛攻に屈し、劇的な大逆転を許した試合の様子を振り返ります。
序盤の快調な展開から一転、智弁学園の追い上げ
花咲徳栄は初回から打線が爆発し、6点を先取。さらに2回にも2点を追加し、序盤から8点ものリードを築き、勝利を確信させるような展開でした。しかし、岩井隆監督(56)は「なんとかもう1点、もう1点。このままではいかないよ」と、気を緩めないよう選手たちに呼びかけました。
その言葉通り、智弁学園は諦めずに着実に得点を重ね、5回にはついに逆転。花咲徳栄は、絶対的エースである黒川凌大投手を5回途中に早めにマウンドに送り込みましたが、勢いを止めることはできませんでした。
黒川投手の力も及ばず…甲子園の厳しさを痛感
黒川投手は、これまでの2試合で10安打2失点と素晴らしい投球を見せていましたが、この日は智弁学園打線に攻略され、4点差で敗戦。岩井監督は「黒川以外のピッチャーにとって苦い経験になったと思いますし、やっぱり甲子園は甘くないなという、また勉強させてもらいました」と、悔しさを滲ませながらも、今回の敗戦を次への糧にすると語りました。
敗戦から見えた課題と、夏の大会への展望
岩井監督は、今回の試合で「火がついたこと」を収穫として挙げました。一方で、課題としては「2番手以降のピッチャー」を挙げ、「夏は暑さもあってもっと厳しいと思いますし、当然2、3枚いないと勝てないので、もう1回ピッチャーの見直しをしたいと思います」と、夏の大会に向けて、投手陣の強化に力を入れることを明言しました。
花咲徳栄は、今回のセンバツでの経験を活かし、夏の甲子園に向けて新たなスタートを切ります。今後の活躍に期待しましょう。