智弁学園、劇的逆転勝利!小坂監督「あいつらもやりますね」センバツ準々決勝、花咲徳栄との激戦を制す
選抜高校野球大会(センバツ)第9日、27日に阪神甲子園球場で行われた準々決勝で、智弁学園(奈良)が花咲徳栄(埼玉)に12-8で劇的な逆転勝利を収めました。試合後、智弁学園の小坂将商監督は、喜びと安堵を滲ませながら、チームの粘り強さと相手の力を称賛しました。
8点差をひっくり返した驚きの展開
試合は序盤、花咲徳栄が猛攻を仕掛け、智弁学園に8点のリードを許すという厳しい展開。しかし、智弁学園は諦めませんでした。小坂監督は「開き直って、1点ずつ返せば流れが変わるかな」と振り返り、粘り強く反撃を開始します。
そして、五回に2番・志村叶大選手の2点適時二塁打が飛び出し、ついに逆転に成功。この一打が試合の流れを大きく変えました。小坂監督は「志村の逆転二塁打で流れが変わった」と、この場面をポイントとして挙げました。
小坂監督の言葉に込められた想い
小坂監督は、打線に対して「雑に行くな」と指示したことを明かし、「全員がそれをやってくれた」と選手たちのプレーを称賛しました。また、試合前のじゃんけんで攻撃の順番を有利に取れたことも、勝利に繋がった要因の一つとして語っています。
さらに、小坂監督は花咲徳栄の強さにも言及。「なかなか、あいつらもやりますね」と、相手チームへのリスペクトを忘れずにコメントしました。先発の田川璃空投手については、「甲子園の雰囲気に飲まれましたね。逃げ腰でした」と課題を認めつつも、「まだチャンスがありますから、どこかで投げさせたいです」と、今後の活躍に期待を寄せました。
準決勝へ、中京大中京が相手
見事な逆転勝利で準決勝に進出した智弁学園。小坂監督は「うちは4番目の相手と思って、中京大中京さんに向かって行きたいと思います」と、力強く宣言しました。中京大中京との準決勝は、更なる激戦が予想されます。智弁学園は、この勢いを維持し、甲子園の頂点を目指します。