日経平均1000円超下落!トランプ大統領演説が引き金、中東不安で売り圧力が加速
2日の東京株式市場は大幅に下落しました。午前の終値は前日比1007円74銭安の5万2731円94銭と、厳しい展開となりました。
朝は上昇も、トランプ氏演説で一転
朝方はアメリカ株高の流れを受け、日経平均は一時500円超の上昇を見せていました。しかし、午前10時から始まったトランプ米大統領の演説を受けて状況は一変。演説内容から原油先物価格が急騰し、売り圧力が強まりました。
中東情勢の悪化が懸念
今回の下落の背景には、米イラン間の早期停戦への期待の後退があります。トランプ大統領が今後2~3週間はイランへの攻撃を続ける姿勢を示したことも、市場の不安を煽りました。
ある国内運用会社の担当者は、「原油の高止まりが今後も継続するとの見方が強まり売りに押されている」「中東不安が増すため、相場はしばらく不安定になる」と分析しています。
TOPIXも軟調、業種別では保険業などが下落
東証株価指数(TOPIX)も43.74ポイント安の3627.16と軟調な推移。64%の銘柄が値下がりし、33%が値上がりしました。出来高は14億2339万株、売買代金は4兆4961億円でした。
業種別株価指数では、保険業、非鉄金属、電気機器などが下落。一方、陸運業、海運業、輸送用機器などは上昇しました。
その他の市場
スタンダードTOP20は反落。出来高は2億8532万株でした。グロース250、グロースCoreも軟調でした。
今回の急落を受け、今後の市場の動向に注目が集まっています。中東情勢の推移や、原油価格の変動などが、今後の株価に大きな影響を与える可能性があります。