アルテミスII宇宙飛行士、隔離中に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』に感動!「人類を救うお手本」と絶賛
人類史上最も遠い地点へ到達したアルテミスIIの宇宙飛行士たちが、ミッション前の隔離期間中にライアン・ゴズリング主演のSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を鑑賞し、その内容に深く感銘を受けたことが明らかになりました。
宇宙への挑戦を前に、映画から勇気をもらう
感染症リスクを抑えるための隔離期間中、宇宙飛行士たちは自宅で家族と一緒に映画を視聴できる特別な機会を得ました。ジェレミー・ハンセン宇宙飛行士は、同じカナダ出身のライアン・ゴズリングから応援メッセージを受け取ったことについて、「めちゃくちゃクール」と喜びを語りました。そして、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』について、「自分たちの宇宙への冒険に向けて準備を整えている時に、最高のプレゼントだった」と振り返っています。
「芸術は科学を模倣し、科学もまた芸術を模倣する」
ジェレミー宇宙飛行士は、映画を鑑賞した感想として、「ライアンには、『芸術は科学を模倣し、科学もまた芸術を模倣する』と伝えたい。彼はあの映画で素晴らしい演技をしていた。あそこまで役に入り込んでいる姿を見るのは、本当に見事なもの」と絶賛。さらに、主人公グレースの姿を「人類を救うためにやるべきことを成し遂げるあの主人公の姿は、非常に心に響くお手本だと感じた。僕たち全員が見習うべき、まさに並外れたお手本だ」と語り、チーム全員が勇気とインスピレーションを受け取ったことを明かしました。
大ヒットSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』とは?
アンディ・ウィアーのSF小説を原作とした『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、地球を救うという重大な任務を帯びた中学校教師グレース(ライアン・ゴズリング)の姿を描いた作品です。公開からわずか3週間で世界興行収入4億2,165万153ドル(約657億円)を突破する大ヒットとなっています。
アルテミスIIの宇宙船オリオンは、すでに月の裏側に回り込み、地球から最も遠い地点に到達。11日朝には地球への帰還を予定しています。宇宙飛行士たちが映画から得た勇気が、ミッションの成功に繋がることを期待しましょう。