佐々木蔵之介主演『幕末ヒポクラテスたち』完成披露!大森一樹監督の遺志を継ぎ、命の尊さを問う医療時代劇
2026年5月8日(金)全国公開となる佐々木蔵之介主演の医療時代劇『幕末ヒポクラテスたち』の完成披露舞台挨拶が、4月5日、新宿ピカデリーにて開催されました。大森一樹監督が生前に温めていた企画を、弟子である緒方明監督が引き継いで完成させた本作。キャスト陣の熱い想いが語られました。
幕末の京都を舞台に、医師たちの信念と葛藤を描く
物語の舞台は、激動の幕末の京都。佐々木蔵之介さん演じる大倉太吉は、貧しい人々には診察代を取らない型破りな蘭方医。一方、内藤剛志さん演じる玄斎は、“どんな病も葛根湯”と信じる漢方医。それぞれの信念を胸に命と向き合う二人の医師が、対立しながらも互いの使命を貫いていく姿を描きます。さらに、藤原季節さん演じる新左との出会いが、彼らの人生を大きく変えていく人間ドラマです。
大森一樹監督の“最後の企画”を緒方明監督が完遂
本作の原案は、1960年公開の映画『ふんどし医者』。大森一樹監督が長年温めてきた企画でしたが、撮影準備中の2022年に監督が急逝。一度は実現が危ぶまれましたが、助監督を務めた緒方明監督が遺志を引き継ぎ、映画は完成へと至りました。京都府立医科大学の協力のもと制作され、同大学150周年記念作品としての側面も持っています。
豪華キャスト陣が物語を彩る
主演の佐々木蔵之介さんをはじめ、内藤剛志さん、藤原季節さん、藤野涼子さん、真木よう子さん、柄本明さんなど、実力派キャストが顔を揃えています。室井滋さんがナレーションを担当し、作品に深みを加えています。
完成披露舞台挨拶の様子
上映直後に登壇した佐々木蔵之介さんは、「一昨年の冬に撮影した作品を、今日初めて皆さんに観ていただいています。本当にドキドキしています」と緊張した面持ち。内藤剛志さんが観客に「面白かったですか!?」と呼びかけると、会場は大きな拍手と笑いに包まれました。大森一樹監督の想いを胸に、完成した『幕末ヒポクラテスたち』に期待が高まります。