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言葉は心の糧になる…熊本地震から10年、詩人・和合亮一さんの魂の詩に再会

投稿日:2026年04月14日

2016年の熊本地震から10年。あの時、詩人・和合亮一さんがRKK熊本放送に寄せた渾身の5編の詩が、改めて多くの人々の心を打ち続けています。東日本大震災後も詩作活動を続け、国際的にも評価される和合さん。震災の経験から「言葉は心の糧になる」と語る彼の言葉と、熊本への深い想いが込められた詩をご紹介します。

震災直後に紡がれた、熊本へのメッセージ

和合さんは、熊本地震発生から約1か月後、「ようやく、熊本のみなさんと分かち合える言葉の輪郭が見えてきた」と語り、5つの詩を制作しました。言葉そのものは直接的な助けにはならないかもしれないけれど、言葉は心の支えになる。その信念が、詩一首一首に込められています。

詩の数々:復興への願いと未来への希望

以下に、和合亮一さんが寄贈した詩の3編を掲載します。残りの2編については、RKK熊本放送のウェブサイトで全文を読むことができます。RKK熊本放送

「大きな手に」

ある日瓦礫が積み上がったたくさんのかけらの山から
きみは助けられた
大きな手にしっかりと抱えられて
たくさんの大人たちがきみの無事に涙した
生きていてくれた助かってくれて良かったありがとう
きみが生まれたばかりの熊本に
巨大な地の震えが起きた
揺れはまだおさまらない人々は必死に耐えている
理由はただひとつだきみを守っていくためだ
ひとつしかない故郷の山河で子どもたちを育てていくためだ
やがて新しい両足で立って光る空と季節を見あげるだろう
きみは熊本の命だきみは熊本の大地だ

「一歩」

一杯の水に一個のおむすびに一枚の毛布に
優しい一言に一切れのパンに
結んだ一本の指に一枚の紙皿に
一日一日に
悲しさ一つ悔しさ一つ生きるという決意を一つ
涙を拭いて見つめている熊本の空の一つの雲を

「余震よ」

余震よその手を止めてはどうか
あなたが震えるたびに人々は途方に暮れる
何をそんなに動かしているのだもう良いではないか
余震よその手を止めてはどうか
もう人々は眠りたい指を握り合って確かめ合いたい
子どもの髪を静かに撫でてあげたい
その手は熊本の大地を守って来た
だから人々は待っている優しいあなたの手のぬくもりを
あなたはいつも雄大な阿蘇の山を手のひらにのせてきた
熊本の街や村や城を暮らしを愛を
だから祈る震わすその手を止めて下さい
全ての悲しみを両手で包みこんでください人々を守ってください

10年後の今、詩が響き渡る理由

熊本地震から10年が経過し、復興は道半ばです。それでも、和合さんの詩は、被災された方々の心の傷を癒し未来への希望を育む力を持っていると信じられています。言葉の力は、困難な時代を生き抜く私たちにとって、かけがえのない心の糧となるのです。

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