躍進インテル、ドッピエッタ連発でスクデットへ!勝利の鍵はセットプレーにあり?
首位を走るインテルが、セリエA第32節でコモとの激戦を4-3で制し、2年ぶりのスクデット獲得に大きく近づきました。ラウタロ・マルティネスが欠場する中、マルクス・テュラムとデンゼル・ドゥンフリースがそれぞれ2ゴールを決め、劇的な逆転勝利を演じました。試合後、クリスティアン・キヴ監督や解説陣がこの勝利を分析しました。
試合の概要:下位チームとの激戦を制す
2位ナポリ、3位ミランが手こずった中、インテルは敵地でコモとの打ち合いを制しました。前半に2点のリードを許したインテルでしたが、テュラムとドゥンフリースが立て続けにゴールを決め、逆転に成功。この勝利で、2位との差を9ポイントに広げ、リーグ優勝へ大きく前進しました。一方、敗れたコモはユヴェントスに抜かれ、5位に後退しました。
キヴ監督のコメント:成熟したチームの証
キヴ監督は試合後、「重要な目標を目指して戦うチームが相手とあり、簡単ではなかった。前半は相手のインテンシティにやや驚かされたが、われわれは成熟したチームとして反撃することができた」と振り返りました。スクデット獲得の可能性については、「UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場について語る他の監督たちと同様に答えよう。われもまたUCLへ近づいている」と慎重ながらも自信を見せました。
解説陣の分析:勝利の鍵はセットプレー
『DAZNイタリア』の解説陣は、インテルの勝利の鍵として、前半のうちに1点を返したこと、そしてセットプレーの準備を挙げています。元インテル指揮官のアンドレア・ストラマッチョーニ氏は、「キヴは極めて複雑なコモ戦を乗り越えることができた。そしてセットプレーにおける入念さが重要だった。最終的にインテルは準備していたドゥンフリースのセットプレー2回で試合に勝ったと言えるだろう」と分析しました。
セットプレーの進化:新たな武器を手に入れたインテル
アンドレア・マリノッツィ記者は、「コモはユヴェントスと並んでセットプレーにおける失点が少ないチームだったが、今日は苦しんでいた。インテルはこれまでコーナーキックからの得点は多かったが、長らく間接フリーキックで得点を挙げていなかった。まさに2-2で引き分けた昨シーズンのラツィオ戦のドゥンフリースの得点以来だ。インテルにはこのセットプレーの要素が欠けていたのだが、素晴らしいアイディアを見つけられたと言えるだろう」と、インテルのセットプレーの進化を評価しました。
残り6試合、インテルはトリノ、パルマ、ラツィオ、ヴェローナ、ボローニャと対戦します。この勢いを維持し、新たな武器であるセットプレーを活かして、2年ぶりのスクデットを掴み取ることができるでしょうか。今後の展開から目が離せません。