東映、ゲーム業界に本格参入!自社IP以外にも注力「ゲーム事業は新たな柱」
映画配給大手である東映株式会社が、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を設立したことを発表しました。これまで映画、テレビ、イベント事業を主軸としてきた東映が、ゲームを「新たな柱」として本格的に事業展開していく意気込みを示しています。
PCゲームからスタート、家庭用ゲーム機への展開も視野
「東映ゲームズ」の最初の取り組みとして、PCゲームをリリース。まずはゲームプラットフォーム「Steam」から配信を開始し、その後、NintendoSwitchやPlayStation、Xboxといった家庭用ゲーム機への展開も予定されています。
注目すべきは、初期作品ラインナップが既存の自社IP(「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」など)を使ったゲームではないこと。国内外のクリエイターによる新規タイトルに力を入れていく方針です。
カイロソフトとのコラボで話題のロゴ&ピクセルアニメ
「東映ゲームズ」のブランドロゴと、東映作品のオープニングでお馴染みの「荒磯に波」のピクセルアニメが公開され、大きな話題を呼んでいます。これらの制作を手がけたのは、ドット絵シミュレーションゲームで人気のカイロソフト。
東映のチームメンバーがカイロソフト本社に直談判することで、今回のコラボレーションが実現したとのこと。そのこだわりが感じられますね。
社長の熱い想い「ゲームはグローバルなエンタテインメント」
東映の吉村文雄代表取締役社長は、「ゲーム事業は東映が主軸としてきた分野と並ぶ新たな柱として明確に位置付け、注力していく」と力強く語りました。また、「ゲームは言語や国境を越えて広がり続ける極めてグローバルなエンタテインメントであり、既存IPの活用だけでなく、ゼロからの新しいIPの創出を目指す」と、今後の展望を語っています。
サンリオもゲームブランド設立!業界全体の動きに注目
実は、東映の発表と同時期に、サンリオもゲームブランド「SanrioGames」を発表しています。東映やサンリオといった企業が、自社IPの開発や活用先としてゲームの有用性を感じていることが伺えます。
ゲームメーカー以外の企業の参入が続くことで、ゲーム産業全体の活況がさらに加速していくことが期待されます。