東京株式、一時6万円台を反落!高値警戒で売り圧力も-23日前場
23日の東京株式市場は、日経平均株価が午前中に一時6万円台に乗せるも、その後は高値警戒感から売りが優勢となり、反落しました。午前の終値は前日比633円75銭安の5万8952円11銭です。
午前中の値動きと背景
朝方は、アメリカのハイテク株高を受け、特に半導体関連株を中心に買いが先行。日経平均を6万円台へと押し上げました。しかし、達成感や高値警戒感から利益確定売りが出ると、マイナス圏に転落。相場全体は重い展開となりました。
東証株価指数(TOPIX)も44.89ポイント安の3700.10と下落。プライム市場では88%の銘柄が値下がりし、10%が値上がりしました。出来高は14億2767万株、売買代金は4兆8403億円でした。
業種別動向
業種別株価指数では、非鉄金属、サービス業、空運業、石油・石炭製品などが下落率上位となりました。一方、鉱業、情報・通信業、不動産業は上昇しました。
AI関連と原油価格の影響
人工知能(AI)関連銘柄は、業績拡大への期待から上昇しているものの、相場全体は重い状況です。また、ホルムズ海峡の通航が困難な状況が続き、原油先物価格が高止まりしていることも、市場心理に影響を与えています。
今後の見通し
投資助言会社は、「節目を突破し、さらに上を試そうとする人がいる一方で、高値警戒感から売りも出やすい」と分析しています。今後の相場動向は、国内外の経済指標や企業業績、地政学リスクなどが影響するとみられます。
スタンダード市場のTOP20も反落、グロース市場の250とCoreは大幅安となっています。