東京株式、軟調推移 米株先物下落が重し、6万円超えは維持できず
23日後場中盤、東京株式市場は軟調な展開が続いています。日経平均株価は前日比798円05銭安の5万8787円81銭と、大幅に下落。午前中の6万円台への上昇は達成感から利益確定売りが先行し、維持できませんでした。
午後の展開:幅広い銘柄が下落
後場寄り付きから日経平均は一段安の動きとなり、幅広い銘柄が値下がりしています。銀行系証券からは「モメンタム重視の海外投資家が売り手に回っている」との見方が出ており、相場全体に一服感が出ています。さらに、米株先物の時間外取引での下落も投資家心理を悪化させる要因となっています。
午前中の動き:一時6万円台を突破も…
午前中は、米株高を受けて半導体関連株を中心に買いが先行し、日経平均は一時6万円の大台に乗せました。しかし、その後は高値警戒感から売りが優勢となり、マイナスに転じました。午前の終値は前日比633円75銭安の5万8952円11銭でした。
業種別動向:非鉄金属などが下落
業種別株価指数では、非鉄金属、サービス業、空運業、石油・石炭製品などが下落率上位となっています。一方、鉱業、情報・通信業、不動産業は上昇しています。
その他の市場:AI関連は堅調も…
人工知能(AI)関連銘柄は業績拡大への期待から上昇しているものの、ホルムズ海峡の情勢悪化による原油先物価格の高止まりが相場全体の重しとなっています。プライム銘柄の約8割が値下がりするなど、市場は弱含みです。
今後の市場動向に注目が集まります。