NYの半身チキン6400円!高騰する外食費に市民から悲鳴
ニューヨーク市で、半身のロティサリーチキンがなんと6400円もするレストランが登場し、物価高騰が深刻化している問題が改めて浮き彫りになりました。この価格設定に、市民からは「高すぎる!」という声が上がっています。
ブルックリンのレストラン「ジジズ」が話題を呼ぶ
ブルックリン区のおしゃれなエリアにオープンしたばかりのレストラン「ジジズ」で提供されている半身のロティサリーチキン(約6400円)が、SNSを中心に大きな話題となっています。オーナーのユゴ・イベルナさんは、「価格高騰の危機に翻弄されている」と語り、決して贅沢な暮らしをしているわけではないことを強調します。
ニューヨーク市の外食費は高騰の一途
ニューヨーク市では、生活費全体が高騰しており、特に外食費の上昇が顕著です。州の財政監視機関の報告書によると、2023年までの10年間でニューヨーク市内のレストラン料理の価格は43.6%も上昇。これは全国平均の42.8%を上回る数字です。
レストラン側の事情も…
イベルナさんは、料理の値段に対する市民の期待と、実際のコストとのギャップを指摘します。40ドルの半身チキンには、高品質な鶏肉の原材料費(25%)、家賃、光熱費、給与などの経費が含まれており、さらに開業時の借金返済も抱えています。「原材料費だけでも25%を占める」という事実は、レストラン経営の厳しさを物語っています。
市長も公約に掲げる物価高騰対策
ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長は、物価高騰問題への対策を公約に掲げて当選しました。しかし、インフレや運営コストの上昇を抑えることは難しく、レストラン業界は厳しい状況が続いています。
パリでも評価されたレストラン「ジジズ」の挑戦
イベルナさんは、パリでも高評価を得たレストラン「フルグランス」での共同経営経験を経て、「ジジズ」をオープンしました。業界標準に沿った価格設定であると説明する一方で、物価高騰という厳しい現実と向き合いながら、高品質な料理を提供し続ける決意を示しています。
ニューヨークの食卓から、美味しい料理が消えてしまう日が来るのでしょうか。物価高騰問題の解決が急務です。