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JR東日本が「撮り鉄・録り鉄」に警告!4mマイクでの感電事故寸前も…背景と対策を徹底解説

投稿日:2025年12月28日

JR東日本が、駅のホーム上での危険な録音・撮影行為が相次いでいることを受け、注意喚起を強化しました。発車メロディの録音を巡る問題や、4mものマイクを使った感電事故寸前の事例も明らかになり、その背景と対策に注目が集まっています。

危険行為の内容とJR東日本の対策

JR東日本は12月15日、駅のホームで録音や撮影を行う際の危険行為が多発しているとして、ポスター、動画、デジタルサイネージなどを活用した注意喚起を開始しました。具体的に問題となっているのは、

  • 脚立に乗って撮影する
  • ホームから身を乗り出して撮影する
  • 点字ブロックの上で撮影する
  • 長尺の機材を使って録音をする

これらの行為は、転落、列車との接触、通行の妨げ、感電といった重大な事故につながる危険性があります。ポスターには「絶対におやめください」と強いメッセージが込められています。

また、駅係員への暴力・暴言についても厳しく注意を促し、悪質な行為に対しては警察と連携して「厳正に対処する」としています。

SixTONES発車メロディ中止の裏側も

今回の注意喚起の背景には、人気アイドルグループSixTONESの楽曲が発車メロディとして採用された際の出来事も影響しています。東北新幹線で実施されたキャンペーンで、ファンによる録り鉄が相次ぎ、安全上の懸念が生じたため、わずか10日後には使用が中止されました。

「ホーム上で『柄の長い集音マイク』を使用して録音を試みる方が目立つようになり、安全面での懸念が生じました」とJR東日本は説明しています。新幹線の運行には高圧電流が使用されており、架線に触れなくても近づくだけで感電する危険性があるため、早急な対策が必要と判断されました。

海外からの観光客への注意喚起も

注意喚起ポスターには、日本語表記に加え英語版も掲載されています。これは、「海外のお客さまにつきましても、危険な撮影等が散見されるため、お客さまの安全を守る観点から、危険な録音・撮影行為を防止する目的で英訳も記載させていただいております」というJR東日本の配慮によるものです。

今回のJR東日本の動きは、鉄道ファンだけでなく、すべての利用者の安全を守るための重要な一歩と言えるでしょう。ルールを守り、安全に鉄道を利用することが求められます。

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