きょうは大みそか。横浜市内のそば店は、年越しそばを求める人たちで大賑わいを見せています。その中でも、横浜市中区にある老舗のそば店「利久庵」は、連日多くの客で賑わいを見せています。

持ち帰りも人気！6000食のそばを用意

「利久庵」では、店頭に持ち帰り用の売り場が設けられ、次々と客が訪れました。店内も早い時間から満席状態。相席で譲り合いながら、年越しそばを楽しむ人で終日混雑していました。店では年越しに向けて徹夜で仕込みを行い、用意したそばは持ち帰りを含め、なんとおよそ6000食にのぼります。

「ようやく食べられた！」「大みそかを祝うことができて嬉しい」

大みそかは通常より1時間延長し、午後10時まで営業しています。訪れた客からは、「ようやく食べられた。きょう来てから2時間近く。大満足。ようやくことしも終わった。来年もいい年になるように」や、「おいしい。きょうここに来て大みそかを祝うことができて嬉しい。年越しそばの伝統は素晴らしい。老舗の蕎麦屋で素晴らしい経験ができた」といった声が聞かれました。

年越しそばを食べることで、無病息災を願う日本の伝統。横浜の老舗「利久庵」で、美味しい年越しそばを味わいながら、新たな年を迎えるのはいかがでしょうか。