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自衛官の自民党大会出席めぐり社民・福島みずほ党首が徹底追及「もうグジャグジャですよ」

投稿日:2026年04月14日

12日の自民党大会に自衛官が出席した件で、14日の参議院外交防衛委員会で社民党党首の福島みずほ議員が小泉進次郎防衛大臣を厳しく追及しました。自衛隊員の政治活動を巡る問題が、国会で激しい議論を呼び起こしています。

自衛官の制服着用と「公人」の定義

福島議員は質疑開始早々、「正装して、そして肩書も紹介された人のどこが私人なんですか」と自衛官の立場を問い詰めました。これに対し小泉大臣は、自衛官の制服着用義務について触れ、「公務でなくとも、自衛官が制服を着るということに対して問題はありません」と回答しました。

しかし福島議員は、「肩書を紹介され、そして正装して、それは誰が見ても公人じゃないですか」と反論。自衛隊法施行令87条が、自衛官による公私にわたる影響力の行使を厳しく規定している点を指摘し、今回の自民党大会への出席が政治的行為に該当する可能性を追及しました。

「完璧に開き直り」と批判

小泉大臣はシビリアンコントロールの重要性を認めつつも、国歌の歌唱が政治的目的のためではないとして、自衛隊法第61条に規定する政治的行為の制限に抵触しないとの見解を示しました。これに対し福島議員は「完璧に開き直りです」と強く反発しました。

さらに、過去に自衛隊員が同様の形で政党大会に出席した例がないことを指摘し、「政党の大会こそ最も政治的じゃないですか」「政党の大会以上に政治的なものはない」と主張。自衛隊員の国歌斉唱が政治的行為に該当すると訴えました。

「国家が壊れる」危機感

福島議員は、「こんなことが許されるんだったら、もうグジャグジャですよ」「行政と政治との間がグジャグジャだ」と危機感をあらわにしました。そして、今回の件に関して反省と再発防止策を求める姿勢を強く示し、「きっちりけじめつけないともう2度とこれはやらないという結論をしなかったらダメですよ」と小泉大臣に強く訴えました。

今回の国会での議論は、自衛隊員の政治的中立性や、行政と政治の境界線が曖昧になることへの懸念を浮き彫りにしました。今後の自衛隊の活動や、政治との関わり方について、さらなる議論が求められています。

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