阪神・藤川球児監督が嘆く「凡事徹底」の欠如 首位陥落の裏にあった痛恨のミスとは?
攻めきれない攻撃陣に藤川監督が苦言「やり返すしかない」
阪神タイガースの藤川球児監督が、13日のヤクルト戦(神宮)での逆転負けを受け、チームの課題を厳しく指摘しました。2-1の僅差で迎えた七回の攻撃、さらなる追加点のチャンスで犠打を指示された小幡竜平選手がバントを決められず、結果的に空振り三振。この「やるべきことができなかった」攻撃面でのミスが、試合の流れを大きく変えるきっかけとなりました。指揮官は試合後、「こちらが有利に進めなければいけないところで進めなかった」と、就任当初から掲げる「凡事徹底」ができていない現状を悔やんでいます。
救援陣の防御率も悪化、見え隠れするリリーフ陣の不安
攻撃のミスが響く中、八回には頼みの救援陣が崩れました。3番手の桐敷拓馬投手が先頭打者の出塁を許すと、そこからヤクルトの勢いを止められず同点に。その後、登板したモレッタ投手が押し出し死球を与えるなど、勝ちパターンを形成できずに逆転を許しました。昨季は1点台を誇った救援防御率が現在は4・15まで悪化しており、チームにとって深刻な課題となっています。岩崎優投手の起用状況についてもファンから不安の声が上がる中、藤川監督は「また明後日からいくしかない」と前を向き、連覇に向けた立て直しを誓いました。
次戦に向けた「やり返し」への執念
首位陥落という厳しい結果に終わった神宮での一戦。藤川監督は「攻め手に転じたときのリズムが作れなかった」と敗因を分析し、悔しさをにじませました。しかし、シーズンはまだ続きます。再びチームに暗雲が立ち込める今こそ、指揮官が求める「凡事徹底」という基本姿勢を徹底できるかが、今後の浮沈を握ることになりそうです。ファンの期待を背負い、ここからどう巻き返していくのか。阪神タイガースの戦い方に今後も注目が集まります。最新の試合結果や詳細については、