まだ5月なのに猛暑日!?「ドライフェーン」が引き起こす異常な暑さの仕組みと対策
5月に35℃超え?宮城県内で観測史上初の「猛暑日」の可能性
「まだ5月なのに夏?」と思わず言いたくなるような気温が続いていますね。19日の宮城県内では、内陸部を中心に最高気温が30℃を超える予想となっており、白石市など一部の地点では35℃に達する可能性も出てきました。もし35℃を超えれば、宮城県では観測史上初となる「5月の猛暑日」となります。急激な気温上昇となるため、体調管理にはくれぐれも注意が必要です。
なぜ5月なのにこんなに暑い?原因は「ドライフェーン」
この異常な暑さの背景にあるのが「ドライフェーン」という気象現象です。一般的にフェーン現象といえば、山を越える時に雨を降らせて空気が乾燥し、暖かくなるイメージがありますが、今回は少し違います。上空の乾燥した空気が、強い「下降気流」によって強制的に地上へと押し付けられます。空気が圧縮されることで温度が上がる仕組みは、まさに空気の「おしくらまんじゅう」。この圧縮効果により、5月とは思えないほどの高温がもたらされているのです。
気温28℃でも危険?今すぐできる熱中症対策
17日には仙台で最高気温28.6℃を観測しましたが、この日だけで11人が熱中症で救急搬送される事態となりました。「まだ5月だから大丈夫」と油断するのは非常に危険です。特に体が暑さに慣れていない今の時期は、熱中症のリスクが非常に高まっています。喉が渇く前に水分を補給する、直射日光を避ける、こまめに休憩を取るなど、本格的な夏と同じレベルの熱中症対策を心がけてください。最新の気象情報は