【平安S】世代の頂点ナルカミ、復活ならず8着…逃げ粘るも最後に力尽きる
積極策も届かず。ナルカミの復活への道は険しいか
5月23日、京都競馬場で行われた第33回平安ステークス(G3・ダート1900メートル)。砂の猛者たちが集結した大一番で、復活が期待されていた2番人気のナルカミ(牡4歳、美浦・田中博康厩舎)は、無念の8着に終わりました。戸崎圭太騎手を背に、序盤から積極的に先頭を奪う強気なレースを展開。4コーナーまでは持ち味を活かして逃げ粘りましたが、直線入り口で勝ち馬のロードクロンヌに並びかけられると、最後は力尽き、後続の馬群にのみ込まれる厳しい結果となりました。
昨年の覇者が直面する苦境。再び輝きを取り戻せるか
ナルカミは昨年9月の不来方賞(Jpn2)で重賞初制覇を果たすと、続くジャパンダートクラシック(Jpn1)では3馬身差の圧勝劇を見せ、世代の頂点に立ちました。しかし、最高峰の舞台であるチャンピオンズカップで13着に沈んで以降、近走も6着、5着と歯痒いレースが続いています。今回も完全復活を期して臨んだ一戦でしたが、またしても勝利の女神は微笑みませんでした。
ロードクロンヌが勝利!平安ステークスの結果まとめ
今レースを制したのは、横山和生騎手が騎乗した1番人気のロードクロンヌ(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎)。勝ち時計は1分56秒9を記録しました。2着には8番人気のヴァルツァーシャル、3着には4番人気のタイトニットが入り、波乱含みの展開に。今後のダート界を占う重要な一戦は、実力馬がしっかりと結果を残す形となりました。