濱口竜介監督作品「急に具合が悪くなる」快挙!ビルジニー・エフィラと岡本多緒がカンヌで女優賞を受賞
フランスで開催された第79回カンヌ国際映画祭にて、日本映画界にまた一つ歴史が刻まれました。コンペティション部門で、濱口竜介監督の4カ国合作映画『急に具合が悪くなる』に出演したビルジニー・エフィラと岡本多緒が、日本人として史上初となる女優賞に輝くという快挙を成し遂げました。
世界が注目!濱口竜介監督最新作『急に具合が悪くなる』とは?
本作の原作は、哲学者・宮野真生子さんと人類学者・磯野真穂さんの共著で、がんの転移を経験した哲学者と、臨床現場を調査する人類学者が交わした20通の手紙を基にした小説です。介護施設で理想のケアを模索するマリー=ルーと、ステージⅣのがんを抱えながら独創的な舞台演出を行う真理。同じ名前を持つ二人の女性が偶然に出会い、友情という枠組みを超えて深い絆で結ばれていく物語が描かれます。濱口監督が描き出す繊細な人間ドラマに、世界中の審査員が心を打たれた瞬間でした。
「夢さえも超えています」授賞式での感動的なスピーチ
授賞式に登壇した二人は、喜びと興奮を隠せない様子でした。ビルジニー・エフィラは「濱口監督が私たちの最高の部分を見つめてくれた」と感謝を語り、岡本多緒は「私のような平凡な日本人女優が、監督の演出と支えがあったからこそここに立てている」と感極まった様子で話しました。二人の女優の深い絆は、映画の中だけでなく現実でも大きな感動を呼んでいます。注目の映画『急に具合が悪くなる』は、6月19日から公開となります。ぜひ劇場で、この二人の名演と物語の深さを確かめてみてください。詳細は公式サイト(