【オークス】今村聖奈が女性騎手初のG1制覇!ドリームコアは萩原清元師の想い届かず惜敗
歴史的快挙!今村聖奈騎手がジュウリョクピエロで樫の女王へ
5月24日、東京競馬場で行われた第87回オークス(G1)は、5番人気のジュウリョクピエロが直線で力強い末脚を見せ、見事に優勝を果たしました。手綱を執った今村聖奈騎手は、JRA女性騎手として史上初めてクラシック競走に騎乗しただけでなく、そのまま女性騎手初のG1制覇という歴史的な偉業を成し遂げました。寺島良厩舎の管理馬、オルフェーヴル産駒のジュウリョクピエロが、樫の舞台でその才能を最大限に開花させました。
亡き萩原清調教師の想いを乗せたドリームコアは無念の2着
一方、ファンの大きな注目を集めていたのが、クリストフ・ルメール騎手騎乗のドリームコアです。同馬は今月20日に67歳で急逝した萩原清調教師が手がけた名牝ノームコアの娘。萩原師の逝去に伴い、急遽大竹正博厩舎へ転厩して挑んだ一戦でした。レースでは見せ場を作り、あわや優勝という場面まで抜け出しましたが、最後は惜しくも首差の2着に敗れました。師の弔い合戦を勝利で飾ることは叶いませんでしたが、その走りは多くの競馬ファンの心に深く刻まれるものとなりました。
次代を担う若手の台頭と今後の注目
2週連続のG1制覇を狙ったルメール騎手にとっては悔しい結果となりましたが、今回のオークスはまさに新しい時代の幕開けを感じさせるレースとなりました。3着にはダミアン・レーン騎手騎乗のラフターラインズが入り、上位陣の実力が拮抗したハイレベルな戦いとなりました。女性騎手として初のG1タイトルを手にした今村聖奈騎手と、悲運を乗り越えて健闘したドリームコア。今後の3歳牝馬路線のさらなる盛り上がりに、ますます目が離せません。