【アーモンドアイの現在】名牝は「最高のお母さん」だった!元主戦・国枝調教師が語る意外な素顔
日本競馬史にその名を刻む伝説の名牝、アーモンドアイ。芝2400メートルの世界レコード樹立や、二度の年度代表馬選出など、現役時代はまさに「孤高のアスリート」として圧倒的な強さを誇りました。そんな彼女が引退し、繁殖入りしてから数年。かつて彼女を管理した国枝栄元調教師が、母親となったアーモンドアイの意外な姿を明かしました。
現役時代のピリピリ感はどこへ?「面倒見が良すぎる」母の日常
「現役時代はピリッとしたところもあり、時に手がつけられないほど暴れることもあった」と国枝元調教師が語るように、かつてのアーモンドアイは非常に繊細で、群れを好まないストイックな性格の持ち主でした。しかし、母となった現在の姿は周囲も驚くほど穏やかだといいます。なんと、非常に仔馬の面倒見が良いお母さんとして、献身的に我が子に寄り添っているそうです。「放ったらかしにする母馬もいる中で、いつも目の届くところにいて大切に育てている」というエピソードからは、名牝の優しさが伝わってきますね。
注目の初仔「アロンズロッド」にも受け継がれた名牝の血
アーモンドアイの初年度産駒として大きな注目を集めているのが、エピファネイアを父に持つアロンズロッドです。国枝元調教師も「筋肉のつき方や動きには、確かにアーモンドアイの面影がある」と太鼓判を押しており、そのポテンシャルには大きな期待が寄せられています。頭が良く、無駄な力みを嫌った現役時代と同様、繁殖馬という新たな役割においてもベストな振る舞いを自然とこなすアーモンドアイ。彼女の賢さと愛情が注がれた子供たちが、ターフでどんな走りを見せてくれるのか、今からデビューが待ちきれませんね。
詳しいエピソードは、名馬たちのその後を追った書籍